スギマル通信

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コンビニ

2014-02-16 16:16:16 | 日記
進化し続けるコンビニ

日本に1号店が開業してから40年になるコンビニエンスストア。

今、コンビニとネットとの融合がかなり進化しています。

日本でのネット通販市場はスマホの普及で、
コンビニを大きく上回る速度で成長し、10兆円を突破したそうです

コンビニはネット消費の取り込みが不可欠で、
受け取り拠点というネット社会のインフラとして活用する動きが広がっています。

自宅を留守にすることが多い人は、
近所のコンビニに寄ったときに受け取れるのは便利です。

またシニア層に照準を合わせて、一人暮らしの高齢者宅への配達もあります。

自治体と協定を結び、日替わり弁当などの宅配時に、
高齢者の安否も確認する見守り活動です。

日本の人口に占める65歳以上の高齢者は25%で、
2035年には33%になるそうです。

国内にある5万店あるコンビニの来店客数は延べ160億人

国民全員が年130回以上訪れる計算です。

最近では、スーパーやドラッグストアとの複合店が増えています。

そして今話題の「ビッグデーター」の活用です

ポイントカードの購入データーから、
誰が、どこで何を、何回買ったかなど、顧客目線でどんな商品・サービスを
そろえばいいかを徹底して分析します。

あるコンビニでは、入れたてコーヒーは3杯目以上買うと大半が固定客に
なるとの傾向が判明しました。

そこで3回目の購入であることをスタンプカードなどでレジで示すと、
4杯目は無料にする販促を展開し、結果として固定客が増え売上が伸びました。

コンビニ大手5社は2014年度、合計で4800店を国内で出店する予定です

出店から閉店を引いた純増数は3200店程度で、
ともに過去最多となる見通しなんです。

これからも注目ですね









2014-02-08 07:24:16 | 日記
今朝の福山市は雪です

しかも、かなり降り積もっています。



交通機関で大きな影響が出ていますが、
明日にかけて広島県内では多くのイベントが開催されます

廿日市市では、宮島かき祭り

冬の味覚、かきがたっぷり味わえる 

毎年、かきが最も食べごろとなるこの時期。

せいろ蒸し、土手鍋、お好み焼きなどでかきがたっぷり味わえます。

そして、三原市では神明市



備後路に、春を告げる市として440年余の伝統を受け継ぐお祭りです。

全国から約500軒以上の露天商や催し物などが軒をつらね、
約30万人の人出で賑わいます。

シンボルの大だるまは、高さ3.9mもあるそうです

スギマルスタッフのお姉さま達も、楽しみにしています

でもでも、かなり雪が降っていますので、外出時はくれぐれも
お気を付けください。

それでは、日本の童謡「雪」です

ゆきやこんこ あられやこんこ。

ふってもふっても まだふりやまぬ。

犬はよろこびにはかけまわり、

ねこはこたつでまるくなる。

これ、実は2番だそうです、知りませんでした

UMAMI

2014-02-03 21:41:30 | 日記
「味覚センサー」が新聞で紹介されていました。

味覚センサーとは、人間の五感の一つである味覚の代わりに、
味を構成する様々な物質を検知して、
成分や量のデーターを処理しやすいよう電気信号などに
置き換え分析する装置なんだそうです。

人間が味覚の5つの組み合わせ、
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」をどのように
見極めながら味を感じとっているかは分かっておらず、
また、ごく少量しか含まれていない物質が味に大きく
影響することも多いですよね。

味覚センサーは、まさに舌の機能を再現し、
味覚を数値化してくれます。

ある大手スーパーでは、ネット上のワイン専用サイトを開設、
ソムリエの解説のほかに味覚センサーによる分析結果を
商品説明に加えています

ちゃんとしたデーターで証明する事で、お客様の納得感も増すという事ですね

以前テレビ番組で、芸能人の方々にある飲み物を飲んでもらい、
何か当てる実験が行われました。

全員が「コーヒー牛乳」と答えましたが、
コーヒーは一滴も入っておりません・・・。

実はコーヒーではなく、入っているのは「麦茶」

牛乳+麦茶+砂糖=コーヒー牛乳なんです。

これもデーターとして、味覚センサーが証明しています。

でも、こういったデータをどう生かされるのか

味を客観的にみることができるので、
新商品の開発、新商品の味を具体的に図で表すことができ、
商品解析に使う事ができますよね

例えば、だしをとったみそ汁の方が、味のバランスがとれて健康に良いと思いがちですが、
アンケート調査をすると塩分が多い市販のみそ汁の方がおいしいと言う結果だったんです。

日本人が発見した「UMAMI」を感じることができなくなっているのでは

だからこそ味覚センサーで、「UMAMI」をデータとして残すことで、
おふくろの味に代表される「本当のおいしさ」を後世に残すことができるという事です。

無形文化遺産となった「和食」が世界へ羽ばたこうとする今、
健康的で美味しい日本食の特徴を科学で示す取り組みは、
海外の人が和食を理解する絶好のチャンスになりますね

ではでは、今日は2月3日「節分の日」ですので、
「UMAMI」を感じながら恵方巻きにかぶりつきたいと思います