心 晴れ晴れ

今月もあと２日で終わろうとしています。

梅雨のせいでしょうか？

何だか心がすっきりしない日々が続いています。

去年の今頃は近所のつつじ園に足を運んだものですが、今年はそんな気力がなく今日の曇り空の様です。

いつも良い時ばかりではありませんから、こんな時もないといけませんね。

今日近くのスーパーへキャベツを買いに行って来ました。

実は最近キャベツにはまっていて、それを包丁でこれでもかと言わんばかりに極細の千切りにして熱々のご飯の上に盛りマヨネーズをかけます。

これがまた何とも美味しい事。

学生時代ほとんど仕送りが無かった頃は、熱々ご飯に盛る物がなかったのでマヨネーズのみをかけ食べていましたが、なかなかおつなものでした。

卵かけご飯ならぬ「マヨかけご飯」。

食べ過ぎはいけませんけどね。

そんな美味しいキャベツですが、２分の１個(値段も半分)を買いレジで精算を済まし帰ろうとしたその時、柱の横から笑顔の素敵な店員さんが現れ、今まで曇っていた心が一瞬にして日本晴れとなってしまいました。


正直、嬉しかった。

感謝の気持ちを込めて、笑顔の素敵な店員さんにこの曲をプレゼントします。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心　晴れ晴れ　

何かあったら相談してね

今朝、掛かりつけの病院へ行ってきました。

昨日母はそーめんを一本食べた所で、胃の中のもを全て吐き出してしまい、一瞬もうダメかと思いましたが今日の点滴のお蔭で昼間は何とか持ちこたえた様でありました。

病院での看護師様の言葉が、今の私の心支えとなっています。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何かあったら相談してね　

頑張れ

今日は暑くなりそうです。

少しずつ百合達が咲き始めました。

それに対して、母の体力がみるみる弱くなっています。

布団から起き上がるのが辛い、ご飯が美味しくない、食欲が湧かない、こんな感じで昨日は掛かりつけの病院で栄養剤の入った点滴をしてもらいに行ってきました。

今日も病院へ行く予定でしたが、しんどくて体が動かないので明日にするとの事です。

せめて、百合が満開になるまで生きていて欲しい。

　　


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頑張れ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

良いものは良い

毎年の事ですが、野菜が採れる頃になるとあちらこちらの家から「野菜いらんか～」と電話が掛かって来たり知らない間に玄関や勝手口の前に野菜がどっさりと置いてあったりと、この時期家の中が野菜置き場の様になっています。

最近では、レタス・いんげん・じゃがいも・茄子・胡瓜をへらへと頂きました。

ちなみに、これが我が家の今日収穫した野菜です。


少ないですが、もらいものの野菜あがあるので食べるのに四苦八苦しています。

大きな畑をしておられるお宅では野菜を食べ切れず、我が家とは別の意味で四苦八苦されている様です。

でもま～なんともありがたい話です。



今日はこんな懐かしい歌を見つけました。



いつまでたっても・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良いものは良い　

今日の百合

最近何だかパソコンの文字が見ずらくなっています。

文字の場所はわかっているので何とか文字は打てますが、少しぎこちない感じです。

それはさておき、今朝起きて庭へ出てみると新しい百合の花が咲いていました。

綺麗だ。

今まで百合を観てこんなに綺麗だと思った事はなかったな。

今年に限っては、格別です。




今、外は凄い雨が降っています。

母がお風呂に入ってからなかなか出て来ません。

お風呂の扉の前で気になって立ち止まっていると、中からかすかに母のすすり泣く声が聞こえてきました。

自分が亡くなる事の恐怖と今後の事やいろんな事が重くのしかかっているのだろう。

誰だって死ぬのは怖い。

死にたくありませんよ。

今、外は凄い雨が降っています。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の百合　

生きていてくれてありがとう

今朝庭へ出てみると、新入りの百合がさいていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　ミニバラもこっそり咲いています。
　　　　　　　　　　　　　　　



今日の新入りの百合は去年の百合より綺麗に、そして元気に咲いています。





今日のお昼から、病気の母に見せて上げる事にします。

最近寝ている時間が長くなっているのが気がかりですが、シルバーカーの力を借りて庭に出てみる事にします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生きていてくれてありがとう　

別れ、そして出逢い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別れ、そして出逢い　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は何かな？

３月末に１回目の退院をしてから桜を観れるかどうか分からなかったのが、今日我が家の百合が花を咲かせてくれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


おまけに紫陽花まで先はじめ、「わ～百合や～、あっ、こちに額紫陽花が咲きよるで」と母。

とっても嬉しそうでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

食事の量が少なくなってはいますが、あの手この手で毎回食事の品を替えいろどりも考えながら作っています。

でも、最近徐々にネタが切れてきました。

明日からねじりハチマキを締め直し、食欲が回復する様な食事作りに精を出したいと思っています。

百合と紫陽花に続いて、ソテツまで観れましたよ。








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次は何かな？　

礼に始まり 礼に終わる

おれは男だ

どこかで聞いた事のある言葉です。

私がまだ小学生だった頃、テレビにかじりついて見ていました。

「おれは男だ」　この言葉に引かれて、小学生だった私は剣道を始めました。

冷たい床の上で正座をし、ひたすら竹刀を振り続け試合ともなれば「め～ん！」と頭のてっぺんに竹刀を受け失神。そしてまた、素振りの日々。

夏は汗でビッショリ、冬は手足がかじかんで寒さに負けない様ひたすら素振り。

それでも心の中では「おれは男だ」。

頭の中では、その言葉がグルグル回っておりました。

あ～、懐かしい。





何故だか、「ふっ」と小学生時代を思い出す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　礼に始まり　礼に終わる　

心機一転

今日から新しい夏用のパジャマに衣替えです。

最近夜が眠れなくって、思い切ってパジャマを３着購入し早速試着してみました。

３着の内２着は明るい普通のパジャマですが、写真のパジャマは色がチョットおっさんくさいですがなな何と、しじら織で軽くて通気性が良く清涼感があるので１着だけおっさんみたいになってしまいました。


誰ですか？　

「おっさんのくせに何ゆーてんねん」と言っている人は…。

っとまあ、自分で突っ込んだりなんかして。

今日から心新たに次の扉を開くのだ。






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心機一転　

希望の光

今日は午前中雨が降りしきる中、母と一緒にホームセンターへシルバーカーを買いに行ってきました。

種類も値段もいろいろで目移りして仕方がありませんでしたが、私が使うわけではありませんので母に一台一台見て触って動かしてもらって、一番いいシルバーカーを買う事が出来ました。

最初はそこそこの値段がするのではと思っていましたが、結構お手頃な値段でそれがあったんです。

　　　　　これで～す。
　　　　　

色が気に入らないらしいのですが、しぶしぶ「これでもええか」なんて事を言いながら家の中の廊下を道代わりに早速歩く練習をしていました。

何日後かには、外を歩ける様にと祈っています。

このシルバーカーは体だけでなく、末期癌と闘う母の心も支えてくれるものと、そう信じています。

西村由紀江／かけがえのないもの : Yukie Nishimura - Irreplaceable Things (Cover)


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　希望の光　

心残り

今年は百合の花を観に行く事が出来ないでしょう。

今年の３月７日に母が緊急入院そして手術。

病名は、末期の膵臓癌でありました。

膵臓に関しては、組織を採取して良性なのか悪性なのかを調べられないとの事ですが、過去の症例からしてみればまず間違いなく膵臓癌と疑わざるをえないと主治医の説明でした。

今でもその事実を受け入れる事は出来ませんが、確実に体力が弱くなっている現実から逃れる訳にはいけませんん。

何年か前、知り合いの方に母と一緒に箱館山のゆり園に行った際、今度は私が母をそこへ連れて行くと約束していたのに・・・。




余命は後どれくらい残っているのでしょうか？

１ヶ月・２か月、いやひょっとしたら３ヶ月？

今年は百合の花を観に行く事が出来ないでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心残り　

心の楽しみは 良薬なり

今朝撮った野菜達、すくすくと育っています。

　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　


美味しそうに成長している彼らにトロンボーン四重奏の曲を聴かせてやると、どんな味の野菜が出来るかな？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心の楽しみは　良薬なり　

ありがとう

今日はお昼から体力のない母の為に、トイレに取っ手を付けてみました。

応接間の椅子に座って外を眺めていた母にそれとなく、そろそろトイレに行きたくなったんじゃないかと言ってみると、「ぜ～んぜん」と言葉返って来たので「あっ、そう」と言い残しその場を離れました。

暫くして、母が私の所へやって来て「良かったわ～」と一言。





見えない心を形にすると、こんなにも心が伝わるのだと感じた一日となりました。

今日の母の言葉は、一生忘れる事はありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう　

歌は心

人はどんな形であれ、自分の心の内側を何かの形で表現する事が出来ればそれはそれは素晴らしい事ではないでしょうか。

私が小学生だった頃、音楽が嫌いで音符の事がちんぷんかんぷんで音楽の授業中先生の話が理解出来ず、備品のオルガンの蓋を彫刻刀で絵を掘ってその時のもやもやした気持ちを「絵」という形で表現しておりました。

案の定先生に見つかり、音楽の授業が終わるまで音楽室の前で二つのバケツに水をなみなみと入れてもらい、右手に一つ左手に一つそれぞれに持たされず～と立たされた記憶を今でも鮮明に覚えています。

悪い事をしたという気持ちが全く無く、むしろオルガンの蓋に自分自身を表現出来た達成感に心を満たされ、バケツを持って立たされていた時には嫌な音楽の授業から解き放たれた何とも言えない解放感がありました。

そんな事があって、達成感と解放感を同時に味わった私はみるみるうちに音楽の世界へとのめり込んで行きました。

それ以来、これと言って予習や復習をするわけでもないのに授業で学んだ事はすーと頭に入って来て、もっと知りたいもっと学びたいもっと上を目指したい、そんな事を想う様になり第一線で活躍されておられた方を目指す様になり、自分の道はこれしかないと子供ながらに思ったものでありました。

どんな形であれ、何かを始めるには「きっかけ」が大事なのではないでしょうか。

ひょんな事から、人生が大きく方向転換する事もある様です。

私の母は歌が好きです。

歌を聴いている時や口ずさんでいる時は、とても末期の癌患者とはとても思えません。

求めるものを持つと人は強くなれるのではないかと、そう想っています。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌は心