一昨日27日、御嶽山の噴火により多くの方が亡くなられてから10カ月が経ちました。
長い冬をやっと越えて、今日から行方不明になっている方々の捜索が再開されました。天候不順により今日の捜索は先ほど終了したとの事ですが、一日も早くあの時山にいた人達が全てご家族のもとにお帰りになれるように、心からお祈りします。
そして今日7月29日は、私の住む街が焼け野原になってから70年目を迎えました。
いち地方都市ではありますが、戦前から紡績工場がたくさん操業していた街で、戦時中にはその工場が軍需工場に転用されていた為に6回も空襲に遭い、その中でも一番大きな規模の空襲を受けたのが70年前の今日7月29日未明だったそうです。
この時の空襲によって国宝に指定されていたお城も市役所なども全て全焼し50人以上の死者が出たとの事でした。
今日は眩しいくらいの上天気ですが、70年前の今日はどんな日だったのか…自分の住んでいる街が焼け野原になるなんて、とても想像できません。
また、原爆投下訓練の標的にもなり、大型爆弾が街の中心地に投下されて、その時にも大きな被害と犠牲者が出たそうです。
その時に投下されたのが本物の原子爆弾だったら…今の私の住む街はこの世に存在しなかったのかも知れません。
今年は戦後70年の節目と言うことで、例年になく戦争に関する本や記事、テレビ番組や映画など、たくさんのメディアが取り上げています。
そして、先日もまた、戦争で犠牲になった人達の魂を足蹴にするような法案が可決されてしまいました。
以前から各地で、いろいろな場でこの法案に対する反対の声があれだけ大きく叫ばれてきたのにも関わらず…。
反対の声も黙殺して、国会でも民主主義など忘れ去られたような強引さで…。
この70年、どうして日本が平和を維持できていたのか今の与党の方々は分からないのでしょうか?。
戦争するためではないとか、戦闘状態になったら速やかに撤退するとか、先の戦争の泥沼状態を考えたらそんな甘い考えがまかり通らない事は誰でも分かるでしょうに。
自衛隊を戦闘が出来る組織にしてしまったらどうなるか…新しい玩具を手に入れたら使いたくなってうずうずするのが人間の自然な感情だから、必ずどこかに矛先を向けてしまうのではないのかと私は思います。
近くで火事が起きた時に黙って見ているだけでは火の粉を振り払えないから戦争が出来るように備えると言うけれども、そのうちに火の粉が全くここに届かないうちに振り払いに行く、つまり自ら火の粉の中に足を突っ込んで結果身動きが取れなくなり泥沼に引きずり込まれるという状態になる…つまりはこう言うことではないんでしょうか?。
この事については、まだまだ思う事が多すぎてまとまらず、少し意味が分かりにくい文章になってしまいました。
また、やたらと一定の人物や集団を批判するような表現になってしまったかもしれませんが、私が今言いたいのは、ただこのままかつての暗く辛い時代に後戻りするような事はあってはならないと言う事です。
こちらの写真は、法案決議前にこの街で行われた戦争反対の集会です。
ここは本当に小さな街ですが、それでもこれだけの多くの人達が集まりました。
来月に続く争関連の記念日を前に、ほんの少しですが正直な自分の気持ちを記事にさせて頂きました。
これは、あくまでも私個人の思いです。
長い冬をやっと越えて、今日から行方不明になっている方々の捜索が再開されました。天候不順により今日の捜索は先ほど終了したとの事ですが、一日も早くあの時山にいた人達が全てご家族のもとにお帰りになれるように、心からお祈りします。
そして今日7月29日は、私の住む街が焼け野原になってから70年目を迎えました。
いち地方都市ではありますが、戦前から紡績工場がたくさん操業していた街で、戦時中にはその工場が軍需工場に転用されていた為に6回も空襲に遭い、その中でも一番大きな規模の空襲を受けたのが70年前の今日7月29日未明だったそうです。
この時の空襲によって国宝に指定されていたお城も市役所なども全て全焼し50人以上の死者が出たとの事でした。
今日は眩しいくらいの上天気ですが、70年前の今日はどんな日だったのか…自分の住んでいる街が焼け野原になるなんて、とても想像できません。
また、原爆投下訓練の標的にもなり、大型爆弾が街の中心地に投下されて、その時にも大きな被害と犠牲者が出たそうです。
その時に投下されたのが本物の原子爆弾だったら…今の私の住む街はこの世に存在しなかったのかも知れません。
今年は戦後70年の節目と言うことで、例年になく戦争に関する本や記事、テレビ番組や映画など、たくさんのメディアが取り上げています。
そして、先日もまた、戦争で犠牲になった人達の魂を足蹴にするような法案が可決されてしまいました。
以前から各地で、いろいろな場でこの法案に対する反対の声があれだけ大きく叫ばれてきたのにも関わらず…。
反対の声も黙殺して、国会でも民主主義など忘れ去られたような強引さで…。
この70年、どうして日本が平和を維持できていたのか今の与党の方々は分からないのでしょうか?。
戦争するためではないとか、戦闘状態になったら速やかに撤退するとか、先の戦争の泥沼状態を考えたらそんな甘い考えがまかり通らない事は誰でも分かるでしょうに。
自衛隊を戦闘が出来る組織にしてしまったらどうなるか…新しい玩具を手に入れたら使いたくなってうずうずするのが人間の自然な感情だから、必ずどこかに矛先を向けてしまうのではないのかと私は思います。
近くで火事が起きた時に黙って見ているだけでは火の粉を振り払えないから戦争が出来るように備えると言うけれども、そのうちに火の粉が全くここに届かないうちに振り払いに行く、つまり自ら火の粉の中に足を突っ込んで結果身動きが取れなくなり泥沼に引きずり込まれるという状態になる…つまりはこう言うことではないんでしょうか?。
この事については、まだまだ思う事が多すぎてまとまらず、少し意味が分かりにくい文章になってしまいました。
また、やたらと一定の人物や集団を批判するような表現になってしまったかもしれませんが、私が今言いたいのは、ただこのままかつての暗く辛い時代に後戻りするような事はあってはならないと言う事です。
こちらの写真は、法案決議前にこの街で行われた戦争反対の集会です。
ここは本当に小さな街ですが、それでもこれだけの多くの人達が集まりました。
来月に続く争関連の記念日を前に、ほんの少しですが正直な自分の気持ちを記事にさせて頂きました。
これは、あくまでも私個人の思いです。