ＦＩＮＡＬ ＣＵＴ＃４

百々瀬会ですか～。本当にお高いレストランでございますよね。
言葉だけ聞いていると「百々瀬会＝百々瀬さんの世界」みたいに感じてしまったのは私だけなんでしょうね～（苦笑）

今回のターゲットはカメラマンの皆川。
子どもまで容赦なく追いかけるその姿は、ただただ醜いの一言に尽きますね。
あんなにしつこく追いかけられたら、子どものみならず大人だって恐ろしくなってしまいますよね。
カメラマンを前に、必死にありのままの姿で立ち向かっていた慶介のお母さんは、本当に強い人だったのでしょう。
そんな健気なお母さんの最期を目撃してしまった慶介の心の痛み…今さらながら、どんなに辛かったかを思い知った感じがします。

もし復讐が最後まで遂げられたとしても、その心の痛みは決して消えないであろうと思うと、誰かがそばにいてその痛みを癒してあげなければならない尾ではないかなと思います。
本当なら、心に寄り添ってくれるのは恋人という存在なのでしょうけれども、今の慶介にとってはその恋人ですらも復讐の手段…それも一人二役というもろ刃の刃のような手管でのつながりだから、心から寄り添えるまではいかないし。
１２年経っても悲しみは消えない、それどころかこうして連鎖が続いてしまう頃を考えると、プレミアワイドチームの犯した過ちの罪深さが改めて伝わってくるようです。

その悲劇を生んだ１２年前の事件の真相に、グッと迫ってくるのが次回、＃５ですね。
遂に慶介と百々瀬が対峙する事で、この復讐劇がどんなターニングポイントを迎えるか…予告では今までにない神妙な佇まいでカメラの前に立つ百々瀬
の姿がありましたが、恐らくそんな姿を見るのは初めてですよね。
サイトのあらすじでは慶介がそんな百々瀬の弱点を掴んでいくと言うことで、次回はさすがにリアルタイムチェックが必死ですかね～。