なんだか随分と上から目線なタイトルのようで…申し訳ありません。
自粛期間として毎日を過ごしているうちに、ふと気がつけばもう5月も後半に。
夏の始まりの6月がもうすぐやってきます。
6月は我が家にとっては田植えのシーズン。自粛生活とは言ってもここはいつもと変わらずの年中行事です。いつも通りの作業が出来るのはありがたいことだと、感謝しなければなりませんね。
しかしながら、まだまだ今までと同じような日常が完全に戻ってきているわけではなく…わが県では緊急事態宣言が解除になりましたが、それでもお店などは変わらず少ない人出で、通勤の車の数も少しは増えてきたかな?とも思われながらも、やはりまだ少なめでもあるようです。
何かとやり玉に挙げられるパチンコ屋さんも、再び営業が始まっていますが私が見た限りではお客さんの数はかなり少ないようです。
そして、昨日は夏の甲子園大会の中止が決定されました。
中体連や高校総体、インターハイ…スポーツの夏ですが、今年は忍耐の必要な夏になりそうです。
スポーツだけでなく、文化系の部活動でも夏は大きな大会が目白押しなのですが、こちらも非常に残念な中止の発表がありました。
夏の甲子園も毎年楽しく観戦しているので大会中止は大変残念だし寂しいです。
Нコンも、中学校時代合唱部だった者としてはこんな形での中止はかなりショックでした。同じく中学時代合唱部だった娘も、もし自分たちの時代だったら絶対嫌だったと言っていました。
部活動にまい進して、その結果を携えて大会に参加する…学生としてごく当たり前の活動が出来なくなるのは考えもしていませんでした。
戦争中の中断以外に中止になるのは、どの大会でも初だと思います。
当事者である小中高校生の皆さんに、どんな言葉をかけてあげたら良いのか、ふさわしい言葉が全く浮かんできません。
どんな言葉を羅列しても、それはただうわべだけのきれいごとでしかないのでしょうね。
東京オリンピックも、来年実施できなければ中止もあり得るとか…IOC会長の見解だそうですが、来年にはオリンピックも今年中止せざるを得なかった各大会もなんとか実施できるような状況であってほしいです。
戦争、と言う言葉で思い出したというわけでもないのですが、昨日このブログのこの記事を読んでくださった方がいらっしゃったようで、検索結果に反映されていました。
こちらは選抜高校野球の出来事ですが、この状況下でも優勝旗のように、守り抜きたい思いが若者たちの心にあると思います。
守り抜けるように私達大人がしっかりフォローしていかなくては…ですね。