夏休み後半のここ数日は、この時期とは思えないほどの大雨がつづいていますね。我が家の周りは、今日は久しぶりに雨が降らない半日ですが、これから土砂降りになるかも、と言う情報がスマホから入ってきています。
大雨による土砂災害への警戒もまだ続けなければならず、甲子園の熱戦を観ていても、どうか今日だけでも雨が降りませんように、全試合が最後まで実施できますようにと願いつつハラハラしています。
コロナウイルス禍だけでも気が滅入るのに、その上に天災まで…試練は一つだけでもうたくさんです。
そんな今日は、リンクしている記事にある広島での土砂災害から7年になりました。
広島にとって祈りの月である8月…そこへもって大きな災害まで起きるなんて、と報道を見てやりきれない気持ちになったことを覚えています。
そして、こんな記事をブログにアップしたことも、昨日の事のように感じます。
土砂災害で亡くなられたご夫婦に授かっていたおなかの赤ちゃん、お母さんと共に天に召されてしまったけれども、お骨を上げることができたのでご親戚の皆さんがもみじ君とお名前を付けてくれたことのお話でした。
生まれていれば7歳になっていたんですね。7歳と言えば小学1年生。
ご両親がご結婚されたのは野球がご縁だったそうで、今頃は野球を頑張っていたり甲子園大会を見てハイテンションになっていたのかな?天国から、高校生のお兄ちゃんたちの活躍を観ていてあげてくださいね。
あれから7年。昨日ニュースで、また小さな命が生まれてすぐに失われてしまった悲しい出来事が報道されました。
お母さん、どれほど大変だったことでしょう。苦しかったことでしょう。出産の時の痛みや不安はそれでなくても大きいのに、コロナと言う病を抱えて、入院もできず、更に大切な我が子を失ってしまうなんて…。
第三者の私が偉そうなことを言ったり書いたりしてはいけないけれども、私自身も息子の妊娠中にやはり8か月で早産しそうになり急遽入院した経験があるので決して他人ごとではなく、せめて私のように入院が迅速にできていたら…と思うと悔しくてなりません。
関係各所の皆さんも最大限の努力をされたことでしょうし、誰が悪いと言うわけでもないだろうと思われるだけに、ただひたすらコロナウイルスが憎くてたまりません。
何年か前にも産科医療の現場ではもう危機的状況だと言われてきていた。産科だけでなく医療現場全体も、介護の現場でも、学校や保育の現場でも、もう薄氷を踏むようなギリギリの体制だったこともわかっていたはずです。
コロナウイルス禍がその事実を露呈したともいえるのが今の現状なのではないかと思われてなりません。
そういう私も、それならどうすることが出来るかと言う事は分かりません。
ただ、小さなお子さんたちにかかわる仕事に就いてる者として、子どもを持つ母親として、少しでも小さな命が失われる出来事がなくなって欲しいと願うばかりです。
ポエムのような、くだらない事かもしてませんが、もし天国でもみじ君と、亡くなられた赤ちゃんが出会えたとしたら…仲良く幸せになってくれたら嬉しいなと思います。
また、お母さんのこれからも気がかりです。どうか周りの方々の支えがありますように…。時間がかかってもお元気になられますように。