今年の春、まだ現在以上に色々な制限があるなか大垣おやこ劇場では、ゆずの会と言うグループが結成されました。それは何ぞやと言いますと…。
これまで例会やワークショップ、ファミリー劇場でご一緒させて頂いてきているオペラシアターこんにゃく座の歌役者、岡原真弓さん、小林ゆず子さん、ピアノ奏者の榊原紀保子さんによるコンサートの実行委員会と言うべき集まりです。そして私も微力ながら参加させて頂きました。
オペラシアターこんにゃく座のサイトはこちら。
メンバーの一人、小林ゆず子さん。5歳から大垣おやこ劇場に入会され、例会でこんにゃく座と出会い、大学卒業後にこんにゃく座の座員となって現在は歌役者として活躍されています。
今回、地元であるこちらの市主催のワークショップに講師として岡原さん、榊原さんと共においでになる事をきっかけに、ゆずちゃんお帰りなさい!&岡原さん榊原さんようこそ!と歌と音楽は生きていくのに必要な力ですと伝えたい!この二つの思いと願いから、このコンサートが企画されました。
「ノーソング・ノーライフ」、このタイトルは岡原さんのお言葉を拝借させて頂きました。
歌は本来、何も使わなくてもどんな状況でも声があれば始められるエンターテイメント、そして元気や癒しを貰えるものでもあります。それがこのコロナウイルス禍では飛沫感染の恐れありと言う事で、制限されたり自粛を余儀なくされたり…でもこんな時だからこそ必要なものでもあります。
1時間と言う短い時間、そして人数も半数に制限し、検温や消毒も入念に行う事で実現することができました。
事務局のМさん作のウエルカムボードです。その素晴らしい完成度にスタッフ一同拍手喝采でした。出演の皆さんも喜んでくださいましたよ!
リハーサルからの打ち合わせ。
大垣おやこ劇場とこんにゃく座、そしてゆずちゃんの思い出の展示コーナーです。
夕方6時半開演。なんと会場の外からは雷雨の音が!
なんという招かれざる客が来てしまったのか…でもそんな雑音は全く気にならないほど、この会場内には美しい歌声とピアノの音色が溢れていて、小さいけれども立派なオペラハウスになっているよう。
こんにゃく座さんの上演作品から、心に迫るナンバー、思わず笑ってしまうコミカルなナンバー、そしておやこ劇場とご一緒した作品からの思い出のナンバー…1時間と言う短い時間でも色とりどりのセットリストのコンサートでした。
心が折れたり乾いてしまったり、気持ちもふさぎ勝ちだったりなこの状況だからこそ、音楽や歌が持つ力の偉大さをひしひしと感じたひと時を下さったお三方には、本当に心からお礼申し上げます!
終演後には、これまた短い時間ですが交流会タイムも設けました。
ちなみにスタッフ一同、こんにゃく座さんの創立50周年記念Tシャツを身に付けています。
またいつか例会でご一緒できる日が来る事を心待ちにしています。
改めて、岡原さん、ゆずちゃん、榊原さん、本当に楽しいコンサートをありがとうございました!スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
(追記)
こんにゃく座のサイトよりリンクしました。
リンクのコピーが重複しています(汗)お見苦しくて申し訳ありません。