寒の戻り激しい寒い朝です。
そんな今日、春の選抜高校野球大会が開幕。
開会式をテレビで見ながらこの記事を書いています。
式典の司会を務める高校生さんは、上の記事にあるように、わが地元からの女子生徒さんが務められていますが、凛とした佇まいのなかに透き通る声での司会進行は本当にお見事ですね。今回わが県からの出場校はないのですが、こういった形で地元の若人さんが雄姿を見せてくださって本当に嬉しいです。
第1回の選抜大会は関東大震災の翌年、震災からの復興の願いも込められての開会だったそうです。
そして100年目の今年は能登半島地震で亡くなられた方々への黙とうが捧げられました。
1年の開幕の日、一番ほっとできる時間、家族団らんのひと時を襲った大地震…今もなお思い出すだけで胸が苦しくなりますが、選手宣誓で語られた言葉「今日までの100年を、今日からの100年へ」がそんな思いを救い上げてくれるような気持ちになりました。
関東大震災、太平洋戦争、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震…いくつもの苦難を乗り越えての大会。全出場校のご健闘を心より願っています。
(追記)