本当に、紙子先生と文さんのつかず離れず(?)のコンビぶりが微笑ましくて…ずっと見ていたいけれど、あと残り2話なんですよね…寂しいです。
家族の存在がテーマの今回のお話、家族であるが故に重みに感じてしまう事、甘えがエスカレートしてしまう事、そこにステップファミリーである事情が事態をさらに深刻化してしまった事…今回も静かに心に刺さるお話でした。
文さんの娘さん、やっと直接父と子の会話が…離婚と言う大きな傷を経ての親子関係ではあるれど、どこかコミカルで微笑ましいのがありがたいですね。
紙子先生のご家族の事も気になりますが、まずはおばあちゃん子だったとの事、おばあ様もきっと同じように優しくて、いろんなことに一生懸命でいらっしゃるのでしょうか?他のご家族の事も知りたいですね。あと残りわずかな時間ですが(笑)
もしかしたら完全犯罪だったかもしれない今回の事件。
文さんや牧野君達捜査陣の、真摯で地道な捜査が、悲しく切なくやり切れないけれど、無事解決につながりましたね。
そして、真犯人である知花を自殺から救い、自首に導いた紙子先生と早川さんに拍手です。罪は罪としても、少しでも刑が軽くなるように願います。
ステップファミリーのなかで、一生懸命家族のために生きてきた知花…寄り添ってくれる人がいたら、もしかしたら犯罪に手を染めることはなかったかもしれない…本当なら一番寄り添って一番労わってくれるべき家族の2人がああいった人達だったことが不運だったと言うのか、上手く表現できないのですが…。
大学病院にはスズメバチが…(笑)
本当に、紙子先生と文さんに感謝状を贈ってくださいませ。
文さんには素直に自分の見落としを謝罪したから、心根は良い人なのかと思いきや紙子先生には野心むき出しの言葉を言い捨てて…。紙子先生の呆れぶりがとっても可愛らしかったです。
う~ん、繰り返しになってしまいますが、やっぱり紙子先生にもっと長く会いたいです…ぜひともシリーズ化をよろしくお願いいたします!