人出不足と働きすぎ…このドラマの2大テーマなのでしょうか?
そして、石川さんの言葉通り、一番働きすぎなのが紙子先生なのは間違いないかな?弓削さんのむちゃブリのせいもあるけれど(笑)
院長代理と言っても実質は院長の業務をこなしていらっしゃいますが、お給料は院長よりも低いとかあるのかな?
今回も鮮やかな謎解きでしたね。本当は畑違いであるはずの事件捜査にも、これだけ真摯に向きあうお姿も魅力的です。
薬の特性から起こった医療ミス、薬の誤った使用故の死亡事故と言うと、個人的には岡中部長@最後の約束がリンクしました。
事件の発端となった医療ミスと罪の擦り付け、やりきれない悔しい事案です。
ここでも働きすぎと言うキーワードがリンクしますが、さらに加えて金の亡者のおごりと言う毒が悲劇を招いてしまった。
一番弱い立場の者が犠牲になり、そこから起こってはいけないけれど起こってしまった憎しみの連鎖…菅原研修医を心から愛した2人の心の痛みが胸を打ちます。
長沢さんのこれからが気がかりです。罪を犯してしまったことが本当に残念でなりません。
国枝弁護士を毒殺したあと、女性一人の力で遺体(自力で動けない大人の身体)を浴槽に沈めるのはかなりの力が必要だし、本来なら不可能に近いはずですが、大切な人を見殺しにされた怒りの力がそうさせたのかもしれません。
どうか少しでも、刑が軽くなることを願います。
やりきれない気持ちになりながらも、お話のラストは健気に頑張る紙子先生に
癒しを貰えたのが救いですね。
紙子先生のおかげでドラマをしっかり見届けていられます。