ただただ怒りがこみあげます

予めお断りをしますが、ここで書いている事はあくまでの私個人の考えです。ご不快になられる方がおられましたら、申し訳ありませんがスルーして下さい。

昨日からいろろなメディアで取り上げられた復興大臣と呼ばれる方の発言問題。
ただただ、怒りがこみあげてくるばかりです。
ついせんだっても、あまりにも思いやりのない発言とはしたない逆切れでひんしゅくを買ったばかりだと言うのに、またこの体たらくですか！
ここまで来ると、復興大臣の立場であろうがなかろうが関係なく、人間としてどうなのでしょうか。

あの３月１１日の悲劇は、その後の被害の大きさは、まだまだ終わらない苦悩は、東北だからまだ小規模だったとでも思っているのでしょうか？
一瞬にしてたくさんの命が失われたと講演で言っていたそうですが、一瞬って…？
津波に呑まれて亡くなった方たちは、おそらく大多数の方たちが津波が迫る恐怖や、その勢いや冷たさに苦しみもがきながら無念の思いで亡くなられたのではないでしょうか？
その場に居合わせたかったことでは私も同じではありますが、亡くなられた方たちがどんな思いだったかは想像する事はできますし、そうする事でほんの少しでもあの日の出来事をわすれないでいられるように思っています。

たとえ復興大臣を辞任されようと更迭されようと、この人の根底の考えはおそらく変わらないでしょうから、今後は二度と公の場には出てきて来ないで貰いたいですね。
秘書官が渡したメモ書きに急かされて慌てて言葉にした謝罪なんて、文字通り口先だけでしょうし。

そして、こんな人物を復興のＴＯＰに選んだ総理大臣さんだって、おそらく心中では同じレベルでしか大震災の事を考えていないのではないでしょうか。
だから、失言がらけ不祥事だらけの人事になったんですよね。自分に対してのイエスマンばかりを集めたと言う事なんでしょう。

後任の復興大臣には被災者に寄り添えるであろうと言う基準で、地元選出の国会議員さんに内定したそうですが、そんな事は初めから考えているべき基準ではないですか。
大臣も大臣なら、その上の人も人なんですね。こうなると怒りを超えて呆れてきてしまいます。

私だって、決して偉そうな事を言える立場ではありませんが…それでも黙っている事はできませんでした。
あくまでも個人の考えです。