戦後最大の噴火災害と言われる御嶽山噴火から、今日で10年になります。
もう10年、まだ10年…思う事はいろいろ、それぞれだと思います。
戦後最大と言いつつも、地方での災害であるからか、全国ニュースでの報道は少ないと思うのは私だけでしょうか?特に今日は自民党総裁選挙投票日でもあるかもしれないけれど、名古屋空港での中華航空機墜落事故と同じように、一地方での出来事、そして著名人が巻き込まれてなければ、月日と共に忘れ去られてしまうとしか思えないのも私だけでしょうか?
58人もの登山客が亡くなり、いまだ5人の行方不明者もいる大惨事のはずだけれど…。
このブログでも発生翌日からいくつか記事を投稿しています。そして毎年この日にはできるだけ記事やInstagramやTwitterでも発信をして、僭越ながら少しでも風化を防ぐお手伝いになればと思っています。
2014年9月の関係記事はこちら。
このように記事のリンクを貼ったとして、何の役に立つのかと問われれば答えるすべはありません。自己満足だと言われても返す言葉はありません。
でも、こうすることで忘れない、思い出すことができれば、と言う思いでリンクしました。
結婚して子供を授かって、もう30年を超えました。実家の父をはじめ身内を何人も見送って来ましたが、大きな事故や災害には遭うことなく、申し訳ないほど平和な家族として生きていることが出来ています。
このような哀しい悲惨なニュース、出来事を見聞きするたびに、子どもの頃とは違う胸の痛み、苦しさを感じています。
もし自分の家族だったら…わが子だったら…自分自身だったら…。いつ何時何が起こるか分からないのが人生であるはずですよね。
10年経っても当時と同じような胸の痛みを感じながら、偽善と思われても、忘れないために、伝えるために今年も記事を投稿しました。
犠牲になられた皆様のご冥福を心よりお祈りします。