再びの地震

昨日、ニュースで鳥取の地震から１か月だと報道されていましたが、まさか今日、また東日本で大きな地震が起こるとは想像もしていませんでした。
なぜ、これほどまで東の地が揺れに見舞われるのか…。
地震が発生した時間は、お弁当を作って洗濯機を回して、娘と朝ごはんを食べ始める頃。本当にいつもと全く変わらない日常を過ごしていました。
突然ニュースが遮られて、地震発生の第１報と速報が…思わずテレビにくぎ付けになってしまいました。

こちらは観測上は震度２だったそうですが体感的には全然揺れは感じませんでした。
それでもやっぱり５年前のあの日が思い出されて、緊張感と不安感を感じずにはいられませんでした。
遠く離れた地にいる私たちでもそうなのだから、現地の皆さんにとってはどれほどの不安や恐怖があったのでしょうか？
早朝なので、避難等家族単位で行動しやすい時間帯ではあったと思いますが、まだ眠っていらっしゃった方もおられるでしょうし、特に小さな子ども達は…５年前のあの出来事を思い出してしまう子もいたことでしょう。
体調が崩れていないか、泣いていないか、パニックに陥っていないか、心配は尽きません。

幸い、津波は警報から注意報に変わりつつあるようで、どうかこのまま被害が出ない事を願ってやみません。
ただ、またもや平和な日常が揺さぶられてしまって、いつ日常に戻れるかが心配ですね。
そして、原発も。今のところは各地の原発には大きな支障はないようですが、それでもまだ油断は禁物です。
どの原発も老朽化しているでしょうし、まだ余震も起こりうるから…。
電力会社や政府が安全や異常なしと発表しても、心のどこかでは本当なのか疑ってしまう自分がいます。
５年前には偽りの発表もあったと言う事実は、月日が経ってもなかなか消え去らないものですから。

津波や余震に関してはまだ警戒が必要なようですが、少しでも早く日常が戻ってきますように…遠くから祈っています。