ちょうど昨年の今頃でした。そう思うと1年が経つのって本当に早いですね。去年の3月は、まさかこんな風に感染症蔓延で社会全体が委縮してしまう状況になってしまうなんて思いもしていませんでした。
それならば、来年の今頃はきっとまた、もう少しは社会に元気さが戻ってきているのではないかな?と期待してしまいます。
開かずの扉が開かれなかった結末を知っているので、より見ていて切なく悔しくなってしまいますが…秋保先生のお姿を今までよりたくさん見られることとか、しっかり格好いい所長さんとか、随所に見どころがあるのが救いです。
式根さんの反応…癌による意識障害の可能性もあるかもしれませんが…私の父親も亡くなる直前は少し似たような様子を示すことがありました。
おりしも、このクールでも同じような事件をテーマにしたドラマがオンエアされていますね。以前に書いたように、かなり昔にこの地方でも、そっくりリンクするような事件が起こり、裁判で死刑判決を受けた被告の男性はとうとう亡くなられてしまいましたが…このケースでは、無実を証明する決め手がなく、再審請求も棄却され続けています。
現実では、もっともっと開かずの扉は重く、そして、有罪にすべき卑劣な犯罪には無罪が下される…どうしてもやりきれない気持ちは残ってしまいますね。
最終回まであと2話です。