ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴18年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

母になる第2話

2017年04月21日 10時45分20秒 | 直人ドラマ
すでに3回目のリピをしながら、感想書きに着手しています。
回数を重ねると、いつもだったらピンポイントで走りながらリピする事もあるんですが、今回はゆっくりじっくり見ています。とは言っても↓の記事達を書きながらではあるんですが(笑)

手紙通りのリアクションで結衣と会話したり一緒に過ごしたりしている広…指示されているとは言え、彼自身はまじめで気配りができて…その姿そのものは本物だと思いたいですね。
結衣の事を母親としては見られないとしても、決して嫌いではないと思っていてほしいです。
そして、そんな少年に育ててきた麻子も本当は良い人なのであろうと言う考えが頭を横切るようになってきました。
手紙の内容に対して怒りを覚えるのは変わらないんですが、それでも繰り返し見ているうちに、そう思うようにもなっているのは自分でも不思議なんですが…。

木野が状況を説明している前で麻子の手紙を読んでいる陽一、瞬きもせず食い入るように読み進むその横顔にはどんな思いがよぎったのでしょうか。
事の経緯をすでに聞いてたと思われますが、それでもこうして実際に目にすると、やはり衝撃は大きなものだったでしょう。
結衣がその手から手紙をひったくって走り去っていった瞬間、持って行かれるままだった姿にそう思いました。

手紙の文言を改めて、繰り返し聞いてみました。
広への愛情表現や、広に対してのフォローだけで書かれているので、1回聞いただけではむごい内容だと感じてしまいますが、けっして結衣の事を貶めるような事は書かれていないような印象もしてきました。
あれだけ、実際に結衣が示した態度やリアクションが正確に予想されているという事は、彼女なりに結衣の立場や思いを考えているから…その思いは、いずれ対立する者同士であろうけれども相通ずるところがあるのではないでしょうか。
結衣にとっては残酷極まりないのは変わりないのですが。
次回はいよいよ麻子と結衣が対面しますね。やはり修羅場になってしまうのでしょうか。
広の気持ちを考えると、板挟みになってしまったらあまりにも可哀そうです。
何の罪もないのにたった一人の大学生の、自分勝手な逆恨みのせいでその人生の歯車を狂わせられてしまったのだから。
発見された状況が違っていたら…すぐに両親のもとに帰ることができる場所や発見者だったら…そう考えるとやはり麻子に対しては、まだまだ平静な気持ちにはなれませんが。それほどこの世界に自分自身も入り込んできている事にも気が付きました。

そして、この事件で運命を狂わせされたのは柏崎家の人たちも同じですよね。
木崎が訪れた時のあの頑なな対応に、これまでどれくらい事件の衝撃や悲しみにつけ込もうとする卑怯者に遭遇してきたのか想像してしまいます。
西原夫妻がずっとフォローして来てくれた事に、琴音ちゃんの献身にも感謝ですね。
琴音ちゃんに対しては、ツイなどで批判の呟きもありましたが、決して結衣の邪魔をしているわけでもなく(もしかしたら陽一への思慕はあるかもしれませんが)ただ一生懸命気遣いをしているのでしょう。

そして、結衣と陽一の9年間にも、たくさんの事があり、その上での別離だった…2人とも心身ともに大きな傷を負っていたのですね。
そのあたりが描かれていないと言う声もあるようですが、もう2人の語りだけで充分です。そんな場面を見たら、もう見続ける事が出来なくなっていたかもしれません。
これから、柏崎家での生活が始まりますが、広と麻子のことや結衣と陽一が離れていた数年の溝をどうやっって埋めていくのかという事、課題は少なくはないですね。
まだ分からない事も、これから表面化する問題もあるでしょう。
行く先には必ず明るい光があることを信じて見続けたいと思いました。
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