ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

1月17日を思うと…

2020年01月18日 14時00分55秒 | 男闘呼組
阪神淡路大震災から25年目を迎えた昨日、1月17日。
一夜明けての今日、まだまだ思う事はいろいろありますね。
新聞記事でも、追悼式典での遺族代表の方の言葉、神戸市長の挨拶、県知事の挨拶などの要旨が掲載されています。
また、発生直後に行動を共にされた方たちが新聞の取材をきっかけに25年ぶりに再会された事、現地と交流を持っている豊橋市で行われた追悼集会の事…まだまだ語り尽くせない出来事や思いがある事と思います。
震災でご家族、特に親さんを亡くされた方の記事を見ると、その方たちの年齢が震災当時の親さんの年齢と同じくらいで25年の歳月の重みも感じ、でも何年経とうともその時の痛みや辛い思いは決して消えてなくなる事はない事もひしひしと感じています。

1月17日と言う一日だけでなく、折々にもこの大災害と、その為に亡くなられた方々と残されたご遺族の思い、その後を生き抜いてこられた方々の事を思い出していくことも大切な事なのではないかと、改めて思いました。
それは、もうすぐ9年目が巡ってくる東日本大震災も、熊本地震や北海道地震、数多くの台風被害の事も同じだと…。

そして、阪神大震災の4年前の1月17日は、湾岸戦争が勃発した日でもあります。
戦争も災害も、たくさんの人たちの生命や日常の生活、財産も大切な思い出も奪い去って行ってしまうものです。
災害を未然に防ぐ事は難しいけれども、戦争は人間の知恵や考え方、交渉次第で防ぐ事は出来る事。
どんな大義名分があろうとも、決して正しくはない事。
災害と同じく、その当時の事を知っている人たちが少なくなってきているなかで、でも風化させてはいけない事。
先日、また戦争が…?と案じられるような軍事行為が起こったばかりですが、幸いにもその後は沈静しているようでなによりです。
このまま、どうか別の方法で問題が解決されるように願ってやみません。

そして、これは本当に個人的な思いを書きますが…。
湾岸戦争ぼっ発と同じ日にリリースされた男闘呼組のシングル♪ANGEL♪
この曲は、彼らが初めて自分たちで制作した、最初のシングル曲です。
それまでにもアルバムでは自作の曲で、時代への憂いや批判、願いを表現してきた彼らなので、この曲が戦争と同じ日にリリースされた事はきっといろいろな思いがあった事と思います。
歌詞の一部を戦争の当事国の名前に変えてパフォーマンスした事も、その思いの表れだったのでしょう。
そして、歌詞を改めて読んでいくとあの震災の時の人々の心にリンクするような言葉をも感じてしまうのは私だけでしょうか?
決してミーハーな気持ちでこのように書いているわけでも、何かを批判するつもりもありません。
でも、まだ若かった当時でもれっきとしたアーティストだったのではないだろうかと、当時も今でも思っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リアルタイムなアスリートビ... | トップ | 例会事前企画『空想楽器を作ろう... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

男闘呼組」カテゴリの最新記事