ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

今日はいつもと同じ朝

2017年08月30日 11時24分47秒 | 思うこと
今日の朝は、少しだけ遅く5時半過ぎ、6時近くに起床。
昨日は朝ごはんとお弁当作りにあたふたしながら、あのニュースとJアラートが続くテレビ画面と音声を横目にしていたのですが、今朝は幸いにも何事もなく、ちょこっと慌てながらも静かにいつもと同じ家事をこなしていました。

本当に何事もなくて良かったです。
ミサイルが飛来したら、頑丈な建物に避難するとか、窓のない部屋に逃げるとか布団を上からかけて身を守るとか言われても、結局はその程度では命を守る事なんて不可能なんですから。
まるで、戦争中の防空法を連想させられるような思いでした。
人の命を守る一番有効な方法は、ミサイルが発射されない世の中に、国際社会にする事だけなだと私自身は思います。
そんな考えは机上の空論だとか頭がお花畑状態だとか言われそうですが(苦笑)

このことで、彼の国への制裁はさらに強化されるのでしょうか?
しかし、かつて太平洋戦争という無謀な戦いに突入していったその理由も、満州から始まる侵略行為への経済制裁による行き詰まりからの逆切れともいえる事だけに、今再び同じような状況を作り出すのは危険なのではないでしょうか?

今朝のあさイチでは戦争の特集をオンエアしていましたが、そのなかで歴史を良く勉強している小学生が、ミサイル発射行為に対してどう対処するべきかと言う問いに、初めは相手の国に石油の供給を止めて兵器を作れないようにすると答えていたのですが、宮澤さんが「昔日本が戦争をするきっかけになった事って何だったと思う?」と言葉をかけると、あっ!というように目を見開いて「そうだ~石油の輸入を止められたからだった~」と答えていました。言葉は正確ではないと思いますが主旨はこうだったと思います。
凄く勉強している子だな~と感心しながら、今ではインタビューなどでも終戦の日や原爆の日がいつなのか答えられない人たちが少なくない現状を考えると、やっぱり戦争についてきちんと学んでいく事が大切だという思いを新たにしました。
悲惨だった被害や悲しい出来事だけでなく5W1Hと言うか、いつ、どこで、どうして、誰が、何を、なぜ、と言う事を。

私自身は、昭和4年生まれの父親に毎日のように戦時中の出来事を聞かされて育ちました。
貴重な青春時代を戦争に翻弄された父としては、どうしても語らずにはいられなかったのでしょう。
食べたいものも食べられず、遊ぶこともできず、生まれ故郷の名古屋を焼け出されて…当時でも何故か文句を言わずに耳を傾けていた私は、まだまだ幼なかったのでしょうし、時には怖い気持ちも感じましたが何故か反感はありませんでした。。そして今となっては貴重な事を伝えて貰ったとありがたく思っています。
でも、それだけでは到底真実や戦争をなくすまでの力にはなりません。私もまだまだ学んでいかなければならないと改めて思いました。
そして、学ぶためにはやはり平和でなければならないとも、改めて気づかされました。

そして、今日一日がこのまま過ぎて行ってくれますように。明日も無事に迎えられますように。
ハラハラしたけれども、この8月という祈りの月にまた大きな出来事を経験しました。
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