69年前の今日、激戦が展開された沖縄で組織的戦闘が終了したとされています。
本土決戦までの時間を稼ぐための捨石とされたこの戦い、日本で唯一の地上戦であり、決して風化させてはならない悲劇の一つであり、私達がまだまだ知らなければならない事が数多く残っている出来事でもあります。
沖縄には、息子が『ようこそ先輩 平和課外授業』という、中高生や青年が平和について自主的に学んでいるグループに所属している関係で、メンバーを代表して2回訪れた事があります。
娘は今年3月、高校の修学旅行で行きました。
パパさんは昔、会社の旅行で、私は高校卒業の記念旅行ということで亡くなった祖母と足を運びました。
そして、実父が生前、自分達の代わりに血を流させてしまった事へのお詫びに行きたいと、常々言っていたのですが、
願いかなわず亡くなりました。
息子は米軍基地問題の実情を、娘は沖縄戦を生き抜いた方のお話を聞き、それぞれに多くの事をじかに学んだと思います。
私は、その当時はまだ平和の石碑や平和祈念館が作られてなく、まだそのコンセプトも無かった頃のことで、ひめゆりの塔の前で手を合わせてきましたが、ツアーだったこともあり、沖縄戦についてそれ以上は見聞きすることはありませんでした。
いつかは絶対もう一度自分の足で、沖縄を訪れたいと強く思っています。
沖縄戦があったことは、小学6年の歴史の授業で初めてしりました。
そして、理由は忘れたのですが、その年の夏休みに灰谷健次郎原作の『太陽の子』の舞台劇を両親と観劇した思い出があります。
この時に原作本も買って、何回も読み返したことも記憶に残っています。
今憲法9条を変え、集団的自衛権を容認して、この国が戦争が出来るようにしようという動きが活発化してきています。
先の戦争で尊い命を亡くされた方々の命の重み、そして大切な家族や友人を亡くされた方々の悲しみや怒りの思いは、いつから、こんなに軽く扱われるようになってしまったのでしょうか?。つい3年前に、1万人以上もの命が失われたばかりだと言うのに。
歴史は繰り返すという言葉がありますが、戦争に明け暮れた20世紀の過ちは絶対に繰り返してはならないと私は思います。
軍隊や武器をもたず戦闘行為を行わなかったからこそ世界の国々から信頼されてきたはずです。
それだからこそ、3年前の大震災でも世界中の国から、支援の手を差し伸べて貰えたのです、
今ここで、もう一度過去をしっかりと振り返って、平和の尊さ、戦争の恐ろしさと愚かさ、命の重さを改めて心に刻みつけて
いかなければ…と思います。
遠い地から、沖縄戦で亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈りします。
本土決戦までの時間を稼ぐための捨石とされたこの戦い、日本で唯一の地上戦であり、決して風化させてはならない悲劇の一つであり、私達がまだまだ知らなければならない事が数多く残っている出来事でもあります。
沖縄には、息子が『ようこそ先輩 平和課外授業』という、中高生や青年が平和について自主的に学んでいるグループに所属している関係で、メンバーを代表して2回訪れた事があります。
娘は今年3月、高校の修学旅行で行きました。
パパさんは昔、会社の旅行で、私は高校卒業の記念旅行ということで亡くなった祖母と足を運びました。
そして、実父が生前、自分達の代わりに血を流させてしまった事へのお詫びに行きたいと、常々言っていたのですが、
願いかなわず亡くなりました。
息子は米軍基地問題の実情を、娘は沖縄戦を生き抜いた方のお話を聞き、それぞれに多くの事をじかに学んだと思います。
私は、その当時はまだ平和の石碑や平和祈念館が作られてなく、まだそのコンセプトも無かった頃のことで、ひめゆりの塔の前で手を合わせてきましたが、ツアーだったこともあり、沖縄戦についてそれ以上は見聞きすることはありませんでした。
いつかは絶対もう一度自分の足で、沖縄を訪れたいと強く思っています。
沖縄戦があったことは、小学6年の歴史の授業で初めてしりました。
そして、理由は忘れたのですが、その年の夏休みに灰谷健次郎原作の『太陽の子』の舞台劇を両親と観劇した思い出があります。
この時に原作本も買って、何回も読み返したことも記憶に残っています。
今憲法9条を変え、集団的自衛権を容認して、この国が戦争が出来るようにしようという動きが活発化してきています。
先の戦争で尊い命を亡くされた方々の命の重み、そして大切な家族や友人を亡くされた方々の悲しみや怒りの思いは、いつから、こんなに軽く扱われるようになってしまったのでしょうか?。つい3年前に、1万人以上もの命が失われたばかりだと言うのに。
歴史は繰り返すという言葉がありますが、戦争に明け暮れた20世紀の過ちは絶対に繰り返してはならないと私は思います。
軍隊や武器をもたず戦闘行為を行わなかったからこそ世界の国々から信頼されてきたはずです。
それだからこそ、3年前の大震災でも世界中の国から、支援の手を差し伸べて貰えたのです、
今ここで、もう一度過去をしっかりと振り返って、平和の尊さ、戦争の恐ろしさと愚かさ、命の重さを改めて心に刻みつけて
いかなければ…と思います。
遠い地から、沖縄戦で亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈りします。