未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

早くも一般病棟へ

2009-04-10 23:34:23 | 膵臓癌闘病記
今日の午後、一般病棟へ移りました。
お昼頃本人から来たメールでは、痛みが全く治らないとのことでした。
仕事帰りに病院へ行くと、ベッドの上で辛そうに背中を曲げてました。
頼まれていた物を持参したのですが、主人の言う場所にはパジャマが見つからず、ようやく見つけた一着は主人が嫌いなパジャマだったので「これしかなかったよ」と言ったら「それじゃない!ついこの前オレがしまったんだからあるんだよ!」とまた怒られた…。
ムッとしてるところへナースが痛み止めの飲み薬を持って来ました。「痛みどうですか?」と聞かれた主人は、さっきまでの苦しそうな顔はどこへやら?
「うん、だいぶ良くなったみたい」とか言って、あ~もう腹立つ!
私には甘えてるんでしょうけど、わかっちゃいるけど腹が立つ!
そして、お別れの日がいよいよ近いのを感じつつ、そんな主人を相手に本気で腹を立てる自分に自己嫌悪しながら病院を後にした私です。

一昨年の8月、膵臓癌と診断され「死」を覚悟した主人は、人生初の日記を書き始めたのですが、TSー1を飲み始めたらスッカリ体調良くなり、死を意識することが無くなり、日記も僅か3ヶ月弱で途絶えたのに、今日そのノートを病院へ持って来てくれと言われました。
でも、痛みが強いのに書けるか心配です。

桜を見るツアーはキャンセルしました。一昨年は糖尿病でキャンセル。去年は胆管ステントが詰まり入院してしまったから行けず、今年はこんな状態で…。
来年は主人はいないだろうなぁ(←去年も同じこと思ったぞ!?)
コメント (4)
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