未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

痛み止めさらに増量

2009-04-18 14:31:16 | 膵臓癌闘病記
16日(木)は娘に病院へ行ってもらい、私は会社の友達と焼き肉食べて帰りました。
昨日は、もともと休みを取っていたので、早目に病院へ行きました。
カサカサになっている主人の足に保湿クリームを塗ってあげたら「先生が、そういう塗り薬を出すって言ったのに出さないなぁ」と言うので、「そうなの?」と聞いたら、ふと我に返り自分の言ってることに自信が無くなったらしく「いや、違うかもしれない。わかんねぇや~」と言ってました。
最近、自分の思ってることが夢なのか現実なのかわからなくなり、それが薬のせいだと理解はしているみたい。でも「飲み過ぎなんだよ」と私が言ったら「飲まなきゃ痛くってしょうがないんだよ!」と怒られました。
夕方の回診の時の先生の話。
「今まで17000以上あった白血球が10000まで下がってきたし、レントゲンの写真を見ても肺の影は小さくなってきてるから、薬(抗生物質の点滴)は効いてるので、このまま続けましょう!痛みはまだ続いてるようだから、痛み止め増やします」とのことで、今日からオキシコンチンを1日3回飲むことになりました。

木曜日、娘に病院へ行ってもらったのは、自分が息抜きしたかったのもそうですが、娘と主人の冷戦状態をなんとかしたかったから。
もう、ここ2ヶ月くらいお互い無視。私とも話さないけど、私はまだいいとして、お別れの近い主人とは何とかせねば!
だって、今回入院して私が「もう本当にダメかもしれない」と言ったら「私、お葬式出たくない!出なくていい?」と聞かれたのです。
一方私の息子は修学旅行を控えてるので「修学旅行とお葬式が重なったらどうする?」と聞いたら「(葬儀を)ずらしてよ。それぐらい出来るでしょ?」と言うので、普段お父さんのこと嫌いとか言ってるのに?!と嬉しくなり「優しいね。お姉ちゃんは出たくないってよ」と言ったら「出なくていいなら俺も出たくない」と言われ、ズッコケました(笑)
他人とはいえ仲良く暮らしてきたのに、子供の成長と共にギクシャクしてきましたね。本当の親子でも難しい時期なのに、他人ですからね。このまま死んではいけない、死なせてはいけない!とママは必死です!

でも、ちゃんと私の代わりに病院行ってくれたから、優しい娘です。
主人はちっとも喜んでなかったけど…(;-_-;)
コメント (3)
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