![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/28/5c1181aef9999c6620bd1ca2251a095b.jpg)
金木犀のモイストポプリを作ったあとのことです。
そのときだけでも無心になれる
「花を摘んできれいにより分ける作業」に
すっかり熱中してしまい、
必要もないのに
オレンジの小花がたくさん集まってしまった。
これどうしよう?と思った末、
折よくホワイトリカーがあったので
漬けてみることに。
摘み取った花(30g)を
4枚のティーバックに小分けして入れ、
空き瓶に放り込んで
35度のホワイトリカー(700cc)を注いだ。
氷砂糖を入れても美味しいらしい。
ホワイトリカーではなくて
白ワインに漬けてもやっぱり美味しいらしい。
...うん、白ワインだとすごくおいしそう。
でも甘いお酒だと、
つい飲みすぎてしまいそう。
さいしょの写真は漬けて3日目。
3日目で、とてもきれいに色が出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/09/9a6835c4c9277c07e8dd626a1ebc4f1a.jpg)
お花入りのティーバッグは
10日くらいでお酒から取り出しました。
それから1ヶ月で飲めるらしい。
でもそのままで半年から1年くらい
冷暗所に置いておくと
熟成して、まろやかな風味が楽しめるらしい。
いまだいたい3週間くらい。
きらきら琥珀色で
あんまり色がきれいなので、
ちょっとロックグラスに注いでみた。
蓋を開けると
かなり強い金木犀の香りがする。
すごーい、ほんとに金木犀のお酒だー。
窓枠が写り込んで
写真だと暗めになってしまったけど、
グラス底部の富士山の色が、いまのお酒の色です ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/03/329062221af6bdc26506210879d8cb90.jpg)
このロックグラスの底には
富士山が
立体的に掘られていて
グラスが空のときは
クリスタルな富士山が見えている。
ウイスキーや赤ワインなどを注ぐと
その液体の色を写した富士山が浮かび上がる。
頂上は雪を頂くように透明なまま。
赤ワインだと
まるで赤富士のようで、ほんとうにきれい。
祖父によると、
なんでもずいぶん前に
『富士山麓』という銘柄のウィスキーに
ついていた販促グラスだそうです。
オマケなのに
なんて美しいロックグラス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fa/b01f349ba5a293e4c180a32aa6d3e9b1.png)
ツリーハウスのそばで
皇帝ダリアが咲きはじめました。
曇り空のした、きょうは少し、悲しそうでした。
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