この水場は
伏せた火鉢の底。
こんなの ↓
祖父が子どものころには
家のなかで使っていたという大きな火鉢。
わたしの記憶にあるのは、
庭で
睡蓮鉢になったり
メダカや金魚の鉢になったり。
亀の住処になったり。
まだとても小さかった弟が
金魚を捕まえようとして中に落っこちて
驚いたわたしが傍らでギャン泣きしてるのに
弟は大喜びで鉢の中ではしゃいでいた
思い出深い、火鉢です。
ここ数年は
伏せて置かれて
祖父が、
大ぶりの盆栽をのせて飾っていた。
でもこのところ
なにも載せていなかったら
底の窪みに雨水が溜まっていて
気づけば野鳥が
喉を潤したり
水を浴びたり
しているじゃありませんか。
いつもブログに書くバードバスと
裏庭にあって、
キッチンから見えて
小鳥の水浴びもよく目につくけれど
南側の庭の隅にあるこの火鉢は
滅多に視界に入らず、
鳥が利用しているのはわかったけれど
あまり気にかけていなかった。
たまに目に留まるのは
大きめの鳥、
ガビチョウに
ヒヨドリに
ムクドリくらいだったし。
でもあるとき
メジロとエナガがたくさん来ていて
俄然やる気になり、
タワシできれいに洗って
冷たい水を満たし、
止まり木も
父に作ってもらいました。
花桃の枝を切ってきて
地面に突き刺しただけの
即席 止まり木。
ところが
この花桃がど根性で
新芽が出てきて
びっくりです。
せっかくキレイにしたのに
その後、
小鳥の水浴びには遭遇しません。
鉢が大きく、
広い水場のため
大きめの鳥が来るので
小鳥はあまり寄りつかないのかも。
窪みの真ん中はけっこう深くて
小鳥は足がつかないので
浅めの縁まわりで
わらわら戯れてて可愛かったんだけど。
なんだかすっかり
ガビチョウ御用達ってカンジ。
悪いか?
うわっ
煉獄さんっ!??
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
...…そっくり。
それはさておき、
キジバトの
ポッポちゃん夫婦のことも
書きたかったけれど
長くなってしまったので
またの機会にしたいと思います。
いつも仲良し♪
☆