
灰色っぽい大きめな体で
甲高い声で
ひーひー鳴いて
きれいなお花を
食べたり
せっかく実った果実や
ポタジェの野菜を
啄ばんだり
かわいい小鳥たちを
追い散らしたり


数々の悪行(人から見て)を
重ねて
嫌われがちな
乱暴者のヒヨドリも
意外に
愛らしいところが
たくさんあって
憎みきれない不思議な存在

ギャップ萌え?
うちの母は
最近では
そんな彼(彼女?)を
「ひーちゃん」と呼んでます。

菜の花の頃
支柱につかまる手がカワイイ。
(いや足だけど)
対比で
強面な姿も載せようと思ったら
いつもの水浴びでも
濡れておどろおどろしい姿の方が多いのに
なぜか
写真が見つからない。
これはいつぞやの「坊」の
おかあさん ⇩

恐竜みたいで
強そう。
おかあさんじゃなくて、
おとうさん?
でも目がきらきらしてて
手元(いや足元なんだけど)が
妙にカワイイ。
坊と
おかあさん(便宜上) ⇩


うーん
おかあさんもかわいいカオ。
ちなみに坊の記事です ⇩

坊やっぱカワイイ♪
止まり木で
ご機嫌にお歌を歌う坊 ⇩


やっぱりビッグバード?
…うーん
いっこうに強面のヒヨにならない。
これは
蓮の葉シャワーのとき ⇩

ばっちいし
長いくちばしも鋭くて
灰色魔女
そうそう
いつもこんなカンジ

でも結局は
なんだか愛着が湧く写真になっていて
我ながら
愛情フィルター強力です。

ほっぺが
チャーミング。
姿を見かけて
「あ、ひーちゃん」と言ったあとに
タイミングよく答えるように
「ひー」と鳴くから
情も湧いちゃう。

朝早く
水浴びに来て、
盛大に豪快にバシャバシャしたあと
金木犀で
朝日を眺めるこの横顔…!
そしてやっぱり
ギュッとしてる手が、
カワイイのです。
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