思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

寒いので梅はまだ咲かず 25/02上旬

2025年02月09日 11時20分34秒 | 風景・散歩・旅
広島県南部(広島市街以北)でも少し雪が降ったので、広島市植物公園に行ってみました。

 

通路は色がブラウンなので、降った雪は日差しを受けて比較的短時間で溶けてしまう。
地面や植え込みには雪があるものの、そこまでドッサリではない。理由は後述。



ここの「冬至梅」、近年だと前年12月には咲いている状況だったのに、本年はまだまだ。
つぼみは順調に大きくなっているので、来週(25/02/10~)には咲き始めるかも。
という訳で、目的が遂げられずアッサリ終わったので帰ろうかという感じになったのだけど…



コイツが居たので暫く撮影するため残る事に。この時間は「鳥狙い」のカメラマンが既に
4人来ていらしたのでした。お話を伺うと、今日もチョロチョロしていますので待ってれば
撮れますよ!と言うやいなや、地面をピョンピョンと移動しているルリビタキ(オス)を
見つけたのでした。

 

ジョウビタキ(メス)が花菖蒲田をピョンピョンと。エエモンがあったのかついばんで
おりましたが、鳥だから小石を拾ってる可能性もあるので良く分からない。
一方で池に目をやると、倒れて沈みつつある松へマガモが泳いで来ているのを見つけた。
幹の下で雪をやり過ごすのかも知れない。

 

垣根の上に留まるジョウビタキ(メス)・ルリビタキ(オス)を撮ることが出来ました。
特にルリビタキは当初気付いておらず、他カメラマンの方から「後ろ!」と教えて頂き
撮影出来た次第で。元々、鳥撮りに来てる訳じゃないから集中力が足らんですねw
撮れたー撮れたーで引き上げることにしたのでした。



同園の盆栽エリアにあったサザンカ。白い雪に鮮やかな紅が映える。今回の広島県地方
南部の冬は、比較的昔の冬に近い感じの冬になった感じ。但し、雪が積もらないのだけど。

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25/02/04頃から気温が下がり、コレ書いてる02/09の時点でも寒い日々が続いています。
北西からの雪雲が広島県南部にも到達し、少し小高い場所や広島市街(実は少し北に
位置している)でも薄っすらと雪が。本来のこの時期に降る雪は南岸低気圧通過の際、
寒気がタイミングよく流入するとボタン雪~雪となって割と積もるのですが、今回は
気温が低かったので目の細かい雪でした。いわゆる風雪ともいえる。
県北部(特に芸北)では1mを越える大雪となっており、流石に降り過ぎてしまって
雪に不慣れな南部のビビリ人間は「行くのは止めとこうか」という状況です。
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25/01/26 北東より雲が流れて来て曇りがち

2025年01月26日 20時29分00秒 | 日常的電脳日記
先週(25/01/19の週)は気温が高く3月並みの暖かさとなった所が多かったのですが、
今週(25/01/26の週)は冬らしい寒さに戻るという天気予報。ただ、当初の予報に比べ
極端に寒くはならない感じ。このところ、用事以外で出かけることが少なかったので、
今日は用事(お菓子を買いに行った)ついでに少し長い時間、屋外に居る事とした。



広島駅に近い縮景園では、寒牡丹の展示が続いていました。例年、お正月から1月中旬
まで実施されていて梅が咲き始めると撤去されるのですが、今年は1月末まで展示の予定。

  

そう、ご覧の通り梅が咲いていないのです。ここ数年は結構早くから咲き始める傾向に
あり、2月には結構咲いてしまっている状況だったのです。で、今年の場合は早咲きの
八重寒紅梅ですら花芽は小さく固い。それでも日当たりの良い梅(例年、他に先駆けて咲く)は
来週辺りからポツポツと咲きそうな感じ。

なお、10年前の2015年の写真を確認してみたところ、1月31日で早咲きの「森ノ関」が
咲いている程度。同じく早咲きの「八重寒紅梅」は2月8日頃に咲き始め。見頃は2月下旬
頃だったようです。



さて、お菓子を買いに「広島駅」に来た訳なのですが、後で聞いた話では広島市中心部の
デパートなどでも売っているそうで。そっちへ行った方が楽だったという話となります。

   

現在、広島駅の南口は、路面電車が駅の2階部分に乗り入れるためのスロープ増設工事を
行っています。一連の写真は、ちょうどその真下に相当する部分となります。
「広島未来予想図」によると、駅北(二葉の里地区)から駅~路面電車で繁華街への
交通動線が描かれています。ま、予想と予定は違う筈なんだけどね。

  

で、ココ。カルビープラス広島へ行こうとしたのです。ところが、インフォメーションで
尋ねたところ嫌な予感通りの回答が。「店舗は在来線構内にあります!」とのこと。
入場券を買って改札を通って入ったトコにあるのでした。

 

さて、買い物済ませてサッサと帰って来てから通り過ぎ、良く行く音戸の瀬戸公園の
高台へ。ここには山茶花があって良く咲いておりました。ピークは過ぎているので花は
相当に傷んでいるのですが、鳥たちにとっては問題ない様で。

キジバトさんが、なにやらエーモンを見つけたようでついばんでいたり。



ジョウビタキのメスちゃんが辺りを見回っていたり。

 

晴れたり曇ったりしながらも、山茶花にメジロが寄っていて蜜を舐めて回っていたり。
それなりに丸いので、途切れ途切れで日差しがあっても寒いは寒いんです。

 

すっかり冬枯れで色の無い様子の山と、その向こうは倉橋島(波多見地区)。
空は雲が流れて来て寒そうな時間もあり。今週の天気はどがいになるんかねぇ。

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241231_250101_

2025年01月11日 10時48分19秒 | 日常的電脳日記
大晦日。少し様子を見に行くついでに買い物をしようと、呉の「れんがどおり商店街」を訪れた。

  

人が居ない。20年前から呉駅周辺に商業・観光設備を集中させる政策が招いた結果とも言えるが、
呉市には色々と事情もあって難しい部分が多い。かつては中通り商店街・呉市役所&呉会館ホール
周辺の商店街(栄町など)には人があふれていた。重ねて書く。大晦日である。

 

買物の思惑が不調に終わったので、音戸の瀬戸(音戸町坪井の小道の駅)から呉湾を望む。
昨年('23)の大晦日は瀬戸内海としては大荒れの海だったが、'24も波風がそこそこ強い。
違いといえば、空は晴れ渡って来ていたという点。

左の写真は、江田島を背景に停泊している海上自衛隊輸送艦。左側が「4003くにさき」
右側が「4001おおすみ」である。係船錨に繋がれているしアンカーも降ろしているのだが、
潮流に加えて波風が強い事もあり、船がクルクルと良く回る。。。

右の写真は、旧日新製鋼、元日本製鉄呉製鉄所の跡地を背景に進む、石崎汽船の高速船と
クルーズフェリー。

 

お昼時、定期船であるクルーズフェリーは12時台、13時台の約1時間間隔で往復4便が
通過する。一時間ほどボケーッと過ごして居れば、いずれかのフェリーがみられる。
クルマを移動して駐車場へ入れ、四国・松山から呉・広島行きのフェリーを待った。

消波ブロックの上でアオサギが佇む。大型の鳥類は比較的寿命も長い。やって来た
フェリーは「翔洋丸」。大晦日でも正月元日でもフェリーは動く。大変な仕事だ。
こうして大晦日という名で区別された1日は過ぎていく。

      

今年'25の初日の出は、雲の少ない好天に恵まれた。この場所からは四国が見え、
四国の山越しに日が昇るのですが、大概は山+雲の高さ分昇って来ないと見えない。
(過去の年末年始記事を参照のこと)

雲が無いので山の形が良く分かる。ここから初日の出を見て、初めて山なみから
日が昇るのを見た(惜しい年はありました)

 

初日の出・洋上見物を終えた「シースピカ」が戻っていきます。そして、雲の無い
晴れた空に昇った太陽は刺すような明るさとなったのでした。
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24年12月下旬の様子

2024年12月26日 22時16分40秒 | 日常的電脳日記
24年の12月も下旬。いわゆる年末の頃。今年の夏は異常に暑く、11月中旬までは体を動かすと
汗をかく状況。11月下旬から肌寒くなって、やっと童謡「たき火」のイメージに近い気候に
なった。12月に入ってしまうと平年並みの冬が来た。こういうのが体には堪える。



サザンカが良く咲いた。11月下旬になって気温が下がると共に、一斉に咲き始めた。
様々な園芸品種があって、賑やかな八重咲の薄紅~白なんかも綺麗だと思うけど、
私はシンプルな白が気に入っている。



フウの木も落葉が進み、海辺の街にも冬が来たと感じさせる。以前は11月下旬には紅葉を迎え、
割と簡単に落葉してしまっていたのだが、本年は12月中旬を過ぎている。

 

ナンキンハゼはスッカリ落葉し、白い実が目立つ状態。脂肪(ロウ成分)を含むので
小鳥にとっては熱量を稼ぐのに良い食べ物。但し、種は有毒。鳥ってペリットといって
要らんものは吐き出せるようになっているから、中毒せずに済んでいるのでしょう。
スズメも数を減らしている野鳥だそうですが、この小群、10羽は居ただろうか。



このカエデ、年末ごろになってやっと赤くなる質みたい。気温が10℃を下回るまでは
ヤケに緑が目立ち、ホントに赤くなるの?!と。毎年の事ながら、ちゃんと赤くなり
ました(いや、まだ黄色も目立つけど)。



梅雨を前にした5月の陽気の頃に小さな花を付けるセンダンも、落葉してしまって
実も落ちつつある頃ともなると、これまた冬を感じる。

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10月に痛めた左肩はいまだに良くならず、日によって痛みの強弱や腫れる場所も変わる様だ。
驚いたのは、肩用のサポーターなんてのは斜陽の一地方都市では入手が困難だったという現実。
薬局を5件ほど回ったが、腰やヒザ用などこにでもあるのだけど、肩用は見事に置いてません。
かかりつけの整形外科に相談して処方して貰おうとしたが、用意が無いという。
結局、通販を利用したのだが、肩用のサポーターというヤツは調整が難しい。締め付け過ぎると
腕の動きが規制され過ぎるのと、締め付けて痛みが増してしまう。緩いとサポート効果が無い。
使い馴染みも必要みたいなので、暫くは我慢して使ってみる他ない。勉強にはなっている。
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モノクロ比較 24/12/01より

2024年12月09日 21時02分33秒 | その他
tomo69163さんトコで、写真クラブの課題としてモノクロ写真というのが出たと聞きまして、
狙ってモノクロを撮った事は最近ないのだけど、過去の経験から、私の写真の場合は
適正露出で撮っておいたら、モノクロ化しても大概鑑賞に堪えると勝手に思っている
ことから、RAW現像で色んなモノクロ系写真を作ってみました、と。

 
左:撮って出し(カメラ生成JPEG_Natural) 右:私の好みに合うようレタッチ現像したもの

撮影データ:ISO200_ F8_ 1/125sec_ 11mm(換算22mm相当)_ PLフィルター使用。
撮影場所は、広島県三原市本郷町の三景園。撮影時刻は14時ごろ。
冬至を前にした時期なので当たり前なのだけど、14時には太陽光も黄味を増してます。

さて、ここからスタート。RAW現像には、OM workspaceを使用。



これが、仕上り「モノクロ」。モノクロにしただけの写真です。



アートフィルター「ラフモノクローム_I 」。ラフモノクロームは粒子の荒い硬調フィルムを
模したもの。白っぽいものは派手に白飛び、黒っぽいものは黒潰れ。極端な描写となります。
こうなると、微細なディテールであったり、淡い階調の雲の形はサッパリ分かんなくなる。

 

右:アートフィルター「ラフモノクローム_II 」。ラフモノクロ_I を稍軟調化。階調性と
ディテールが少し緻密なものとなります。

左:ラフモノクロ_I に、ピンホール効果とホワイトエッジ効果を加えたもの。

 

右:アートフィルター「ドラマチックトーン_II 」。ドラマチックトーン_I はカラーですが、
II はモノクロとなります。暗部を持ち上げて明るく、ハイライトは暗く塗りつぶされ、
雲のある状態で適用すると「どよーん・・・」とした、昔のwaterline艦船プラモの箱絵
みたいな緊迫感のある描写に変換されます。

左:ドラマチックトーン_II にホワイトエッジ効果を加えたもの。

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と、いう具合で、たまーにこういうRAW現像を試みて面白かったので、記事化して
みました。で、コレ、モノクロで撮る必要があるの?と問われたら… 無いねぇ、と
笑って誤魔化すしかありませんな。だって、カラーで撮るつもりで撮ってるから。

黒い所は黒く、白い所は白く、極端になっちまうという事かな。あと、画面左手前側の
木目に注目。カラーでは大して気にも留めませんが、モノクロになると、木目が目立つ
様になります。

ちなみに私は、生まれてこのかたモノクロの夢を見た事はありませんw 
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7年ぶりの吉水園 24/11/17

2024年11月19日 15時01分23秒 | 風景・散歩・旅
コロナ禍もあって随分長いこと訪れていなかった、広島県安芸太田町の加計にある「吉水園」
秋の一般公開を観に行きました。先週(24/11/09~10)行けば「五サー市」が催されていたのですが、
色々疲れていた事や、紅葉が進んでいなかった事から断念。天気が悪かったけど、11/17の訪問に
なったのでした。 ※文章構成上の都合にて、写真は時系列順ではありません。

 

クルマを旧可部線・三段峡区間の加計駅跡地にある、太田川交流館かけはしに駐車しました。
駐車場はイッパイ。ツーリングで訪れていたバイクも沢山来ています。
鯛焼きで有名な「よしお」に寄りたかったのですが… これ待ってたら40分は掛かるよね?!
というお客さんの行列を見て断念。また今度。。。

  

バイパスが出来る以前は、街の出入り口に少々複雑な交差点を持つ加計の街を通り抜ける必要が
あったのですが、今はココを通るクルマの多くは、交流館かけはし(駐車場)が目当てです。
以前訪れた際には有った建物が解体撤去されていたりして、時の流れを感じるのでした。



源田実生家。以前は案内看板もありましたが、今ではすっかりご覧の様子。時代の変化や、
第二次世界大戦終結から80年近く経っている事もあり、氏への評価も変わりつつあります。
また、安芸太田町は人口の減少が著しいという現実があります。

 

本年の吉水園、池には浮草が一面に繁茂しています。夏が暑すぎるのが影響しているのか、
昨年辺りからこの様子だそうです。尚、浮草の下の水自体は綺麗で酸欠も無いため、
以前から生息しているタガメなどの水生昆虫、アカハライモリ、モリアオガエルなどには
特に影響は見られないとのこと。
ですが、浮草であることから雨が降って水位が上がり風が吹くと、池から浮草が流出して
渦を巻き、なかなか後片付けが大変だと聞きました。
そうと聞けば、一面の緑の池というのも、これはこれで良い!と感じてしまうのでした。
なぜかって?緑の補色は赤なので、紅葉が一層映える訳なんですね。

かやぶき屋根も、背戸(せど。後とも書き、家の裏手のこと)の側は湿気の影響で傷みがち。
そのうち、吹き替え工事が為される事でしょう。

 

しかし、人が多かった。池と吉水亭をもっと良いタイミングで撮りたかったけど、
人が途切れるまで待つ訳にもいかず(ボケーっと立ってると、私が邪魔で他の人が
撮影出来ない)。3周くらいグルグルとタイミングを計ってみましたが、ちょっと
難しかった。残念だけど仕方ない。

また来年以降、心身共に好調で都合の良い時に訪れるのを楽しみにする事とします。

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この時間に新規投降出来ている事情(言い訳w)なんですが、先月(10月)に左肩を痛めて
しまって、骨と周辺に異常は無い事から「五十肩」という診断となり、通院しながら
投薬治療を受けておりましたが、昨夜、就寝中の寝返り(腕を動かす癖があるようです)で
激痛を覚え、二度三度と目が覚めてしまった。こりゃカナワンので、かかりつけの病院へ。
今回はトリガーポイント注射を施術して貰った。尚、筋肉注射のため今夜は風呂に入れない。
シャワーもダメという事らしい。菌が入っちゃうと恐ろしいので素直に従っておきます。。。

加計に行った時も、カメラバッグの中身を減らしまくって、痛くない右手に「持って」
移動したのにねぇ。昨日の仕事のせいにはしたくないけど、結果としてはそうだw

なんか、ひっどい人は治るまでに1年以上かかったりするらしいし、動かさなきゃ肩関節
周りが固着して動かせなくなるらしいわで、歳取ったら大変よねホント。
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なんだかなー、曇るんですよ 24/10/16

2024年10月20日 21時50分00秒 | 夜景・夕景

24/10/16撮影

このところニュース等でも少しだけやってた「紫金山・アトラス彗星 C/2023 A3」。
広島県地方南部では、彗星が見られる時間帯と方角には空に雲があって見られない日が殆どでした。
日曜日である24/11/20は、当初の気象予測データだと絶好の観望チャンス!だったのですがぁ・・・
「曇った」。そう、なんだかなー、曇るんですよ。

16日にも雲があってダメかも知れないと思いきや、19時頃に雲が切れて撮影の機会を得ました。
既に月が昇っており(スーパームーン満月前夜)、空が青く写って尾が写り難い条件でしたが
長い尾を写すことが出来た。ちなみに、肉眼では「薄ぼんやり~」と見えた程度。もっと空が
暗けりゃぁなぁ。

今回の彗星、月の出が遅くなり今後は高度を上げて見えやすくなる代わりに、急速に光度が減衰
していくそうで。天体望遠鏡などの撮影装備を持っている人以外は、なかなか撮影が難しそう。
天気には勝てません。残念残念さようなら。

※ネット上には美しい当彗星の画像が多くアップされていますので、そちらをご覧ください。です。
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日中暑くて日没後は寒い 24/10/12

2024年10月13日 10時33分27秒 | 風景・散歩・旅
やっと近所のヒガンバナが見ごろとなりました、が、カメラを向けるのは少々難のある条件ばかり。
撮りゃいいじゃん…なんですけど、背景処理とか写ると色々問題がある時代とか考えると、ねぇ。

 

ヒガンバナはまだ花芽もあるけど、概ね満開。この花は朝露を受けた後に太陽光を浴びると直ぐに
日焼けしてしまって、やがてシナシナとなってしまいますから、咲いたねー!という花を探す事に
なりますが、花撮る時って基本的に良い花を探すところから始まるので。

フジバカマは黄色みが乗って、今週までかな、と。近縁種であり、本来、広島市植物公園で
アサギマダラが吸蜜するのは「コバノフジバカマ」という、少し紫がかった花になるのですが、
この週末はまだ咲いていません。来週辺りに咲き揃いそうなのですが、いかんせん飛来数が
少ない。12日は2頭。例年のピークは13日頃で、今年は観察会を14日に企画していると聞き
ました。数が少ないのか、飛来が遅れているのかは、私には分かりません。

  

植物は着々と季節を進めて… と言われますが、この植物公園の辺りの紅葉は11月中旬以降。
ナラの木の葉は青い。メジロが実ついばんでいる木は、名板を撮っていなかったので分からずw
ミヤマガマズミは鮮烈な赤い実を付けていますが、やはり葉は青い訳です。



さて、音戸の瀬戸公園の高烏台展望所へやって来ました。今年の1月2月頃に雑木を借り払って
くれたお陰で、展望が復活しています。ここ2年程は雑木の成長が凄く、あまり撮りに行く気に
ならない場所だったのです。でも、ここの夕景が本当に良い時期は11月中旬頃。

なぜここに来たのかといいますと



C/2023A3 紫金山・アトラス彗星が見えるかも!と考えたからです。12日の彗星の見える
位置は太陽に近いので、日没後に見える高度も低い。太陽に近い=薄暮の影響を強く受け、
大気を通って来た光は分散されて赤く見える。ヒトの活動や天候による塵モヤもある。
先ずは、彗星が見えるくらいの丁度良い加減まで、普通に夕景を撮って待つ事に。
時刻は18:14。肉眼で彗星は見えず、一緒に撮ってた人のスマホアプリ上では
「存在」している事だけは確認出来ていました。

※帰宅後に拡大して確認したところ、薄っすらと痕跡が認められ、方角と高度双方に
 合致が認められたので、「写ってたw」のでした。赤丸で囲っている所です。


OM-1 + 40-150F2.8Pro iso1600 F2.8 1.6sec 焦点距離90mm(換算180mm相当)※三脚使用

時刻は18:39。レンズを望遠に変えて、スマホアプリを頼りに大よその位置を決めて撮影
してみたら写ってました。肉眼では、やっぱり見えませんw 偶々ご一緒した夫婦の方は
iPhoneで撮影したのですが、なんと撮れてました! スマホというかiPhone凄すぎ!

いやー、写るかもと思ってダメなら諦める。今回彗星の観望の好機だが、今後は日没時に
雲が出そうなデータ。週間予報は15日以降雨模様。要するに、ダメかも知んないと考えて
いただけに、まずまずの結果。
何よりも、偶然ご一緒したご夫婦のスマホアプリのお陰で、見えてる筈なのに見えないが
狙ってみようか!となり、「ハー帰ろーかー、みえねーw」というのを思い直した訳で、
こういうのって有難いよな、と。
尚、このご夫婦はそれぞれのiPhoneで撮れていないと納得出来なかったようで、結果的に
両方とも写っていて一安心。ありがとうありがとうでお別れしたのでした。
神戸からいらしたそうで、恐らく二度と会う事はあるまい。

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タイトルだけだと「なんのコッチャ?!」ですよね。単に、疲れてるのと、この時期に観たい物を
無理せず見ようとすると行動はパターン化される。その結果が日中暑くて日没後は寒いという。
しかも、クルマに上着を載せていると思い込んでおり、寒くなって来たから上着取って来ますわ!
で行ってみたら無かったよ。
「こんな事も有ろうかと100均で買ったアルミブランケットが役に立ったよ。さぁ地球へ向かって…」
なんて思いはしなかったけど、2024年10月12日の天候はこうであったとWebLogに残しておくため、
こんなタイトルにしました。投げ槍。
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24/10/06 広島市植物公園でヒガンバナを見た

2024年10月06日 21時31分19秒 | 花華・植物
少々心身が疲れ過ぎてしまって、なかなか行った事の無い少し遠くでも構わないからヒガンバナの
群生でも観に行きたい… と「行きたいw」思いだけがあるのですが、実際は行った事のある比較的
近くで確実にヒガンバナの観られるところへ、となってしまう今日この頃。

恐らく、探せば本当の近所に幾らでもある筈なんですよね。ヒガンバナの観られるところって。
そもそも大群生なんてのは、広島県内でも数カ所しかありゃしないんですし。
そんな訳で、小一時間で到着出来て勝手知ったる広島市植物公園へ行くのでありました。

  

ヒガンバナが咲いていました。まだまだ花芽が伸びて来ている所でして、彼岸を既に過ぎている
のに、ピークは来週末辺りかも知れないという。最低気温が下がらないと伸びない植物らしいので、
如何に暑いのかって事ですよね。恐ろしい…



写真を撮った場所にあるベンチの屋根を見ると、かつて広島東洋カープに所属していた外国人
選手の「エルドレッド」がw 懐かし過ぎるわぁ。日付を見ると10年と半年前の話だ。
活躍を記念して設置されたのだろうが、時は流れ、座面は傾き、色あせたパネルにはひび割れが。



リコリスが植えられていて、背景が日陰だったので、この様に撮ってみました。今年に入ってから
急激に老眼が進んでいる様で(元々近視乱視があるので、両眼視力は運転OKレベルではある)。
そもそも右目は、昨年の網膜剥離の影響で視野の一部に違和感が残るのだけど、検査的にはOKと
なっています。ホンマカイナ。



広島市植物公園では、例年10月頃になるとアサギマダラが飛来します。今日はフジバカマが良く
咲いていて、訪れた時には3頭を確認しました。でも、なんだか上手く撮れなかった。
もしかすると、肩や手腕に貼り付けた湿布薬の香りが拙かったのかも知れません。よく逃げられて
しまいました。来週も行くかも。
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太陽の塔をみた 24/09/14

2024年09月15日 12時34分00秒 | 風景・散歩・旅
ここ数か月、特に色々やりとりして進めたのが2ヶ月ほど。とある用事で大阪へクルマで行くことに
なっていました。最終的にたまたま、時期がシルバーウィークの9/14になったということ。
正午ごろに目的地へ到着して用事を済ませた。時刻は13時40分。そのまま帰るのもアレだしで、
一度本物を見てみたかった「太陽の塔」を見て帰ることにしたのでした。

 

遠くからでも見えるこのお顔!そして、午前~正午ごろまでは良いお天気だったのに、予報通りに
曇天に。気温は高く、湿度も高く。汗をかいても乾きゃしない。。。

 

うん、やはりデカかった。全高約71mとかききますので、それはそれは大きい訳です。しかしまぁ、
重ね重ね天気がねぇ。。。 仕方がねぇ・・・

 

内部の観覧当日券が販売されていたので、折角だから観てみました。尚、いわゆるカメラは1階フロアの
階段の手前まで使用可能。そこから先は、スマホカメラをビニールケース(レンタル料500円)に入れた
状態でのみ撮影可。誓約書に一筆書かなきゃいけません。よって、ブログに載せるのは、申し訳ないの
ですが1階フロアまで。商用使用でなければ使えるようなのですが、用心に越したことはない。

この1階フロアへの連絡通路に相当する場所に、かつて存在したが失われたとされる「地底の太陽」が
展示されています。これは当時の資料から再現したもので、復元原型を担当した海洋堂のHPにも掲載あり。

 

内部をみて、その凄さに圧倒されて外へ出て来てみたら、なんと青空がみえるではありませんか。



そして、本当に一時の間だけ太陽の光が差し込んで来たという。アリガタヤ。神々しくすらある。
少し分かりにくいけど、塔の基部に居る人と大きさを比べてみると、改めて大きさに驚く。

 

太陽の光が当たると印象も変わる。流石は「太陽の塔」だけはある。

 

午後2時40に万博記念公園に着き、内部観覧チケットが入手出来、あっという間に閉園時間の
午後5時を迎えたのでした。今度は最初から「太陽の塔」をジックリみられる条件の時に
泊まりで観に行きたいと思ったのでありました。

1970年大阪万博を前にして、「とにかくべらぼうなもの」を生み出した岡本太郎という芸術家の奇才さ。
実際の巨大構造物として、建設開始から1年2ヶ月で作り上げた技術者や作業者の方々。
万博後50年を記念して耐震補強工事及び、内部展示の復活に尽力された方々。
いずれも凄い仕事をしたものだと、只々驚嘆しただけなのでした。

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大阪に行く機会…というか、行かなきゃならないので行ったというか。観光なら日時含めて色々と事前に
調べるんですけど、そうじゃなかったので。
ところが、ここで何度かこぼした通り体調面で不安のある状態。正直、行くのが大変だと気の重い部分が
ありました。遊びに行くなら宿泊含めて考える事も出来ますが、用を済ませたら速やかに戻って来るつもり
だったので。

ちなみに、かの有名な「大阪・岸和田のだんじり祭り」の日だったりしたのですが、前夜(13日)のニュース
で知ったという具合でしてね。惜しい事をしたというか、元々予定にないから諦めたというか。
その代わりに、長年みてみたかった「太陽の塔」が見られたので良い大阪行きだったと思っています。

しかしまぁ、よー行けたわ。帰宅後にシャワー浴びて、疲れ果てて直ぐ寝てた。歳だw
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