玄関周りの鉢植えでさいしょのチューリップが咲いた。チューリップは見るたびにいつでもおやゆび姫を思い出します。心のどこかで探しているのかも。おやゆび姫は見つからないけれどふと目についた100円ショップの天使。母によると、それぞれ違う楽器を奏でる天使が何人もいたのにあるときこの子以外みんな行方不明になったらしい。カラスの仕業かな?取り残されるのは淋しい。どこへだって一緒に連れて行ってくれたらよかったのに。ひとりぼっちの春・