毎日子どもたちと接していると、
言うことをきかなくて
怒りたくなることってありますよね。
でも、小学校で子どもたちの話を聴くと、
「何を怒られているのか分からない」という声をよく耳にします。
交流分析という心理学の中に「ストローク」という考え方があります。
「ストローク」とは、人と人との関わり、人と人とのやりとりのこと。
例えば、子どもが話しかけてきたとき、
あなたが子どもの方を見てうなずいてあげたとしたら、
これは「ストローク交換」をしたことになります。
反対に、子どもが話しかけてきたのに、
夕食を作るのが忙しくて無視してしまったとしたら
NOストローク(ストロークを与えていないこと)になります。
人は誰しも「ストローク(人との関わり)」を求めて生きています。
驚いたことに、
やりとりの中で、「ことば」で伝わるのはたった「7%」しかありません。
残りの「93%」は、ことば以外の「言い方、表情、仕草、態度」
などで伝わっていきます。
同じ「こっちへおいで」ということばのメッセージでも、
笑っている左側は安心して近づくことができますが、
右側は、ことばでは「おいで」と言っていますが、
表情は「来るな」というメッセージを送っています。
子どもと関わるときには、子どもが混乱しないように、
「ことば」と「言い方、表情や態度」を一致させることがとても大切です。
そして、注意するときは、分かりやすい「ことば」を使うこと。
そうすれば、何度も同じことを言っているのに改善されない…ということは、
減るかもしれませんね。
まだ書き始めて、上手くまとまりませんが、
修正を加えながら書き進めていきますね。
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