昨日、今日と濃霧が発生していた徳島の山間部でしたが、昨日から今日にかけて
つるぎ町・一宇と三好市・東祖谷との境にある
阿波のマッターホルンと呼ばれる黒笠山で遭難が発生いたしました。
この事は徳島のローカルTVなどで放送されるなどニュースの一旦となっていましたが
捜索に当たっては40人前後の人が捜索に当たったとあります。
この時期の天候は変わりやすく濃霧も発生しやく、道迷いが、起きやすい状況となります。
また、雨や霧雨、汗による低体温に陥りやすくなる事も有りますので余分な着替え等も
状況に応じて必要かと思われます。
また、余分な軽食となりうるものや、ヘッドランプ、マッチ、ライター、携帯電話以外の通信手段が行える
無線機など、そのほかにも多々有りますが、キリがなくなるので、ここまでとして、おきたいと思いますが
悪天候時の登山はやめましょう!
天候が良い時を選んで登る! 山は逃げないので!!
今回の遭難事例では午後までに一人を発見保護! 午後からは2人が自力で下山し保護されたとあり
何事も無かったのですが、悪天候となった場合、どのような行動をとるべきなのか?
中々、難しい問題なのですが、避難が可能な場所があれば天候の回復を待つなどの行動を
とる等、落ち着いて物事を考え、とんでも無い方向への道迷いを防ぎたいものです。
特に尾根が3方向から来ているような場所は、地元のお年寄りの言葉の中に
三方尾根は道に迷いやすいからよ~に考えて歩かないかんと!
言う言葉がよぎりました!
《この事は悪天候だけで無く晴天時でも間違いがおこります。常に周囲の山を見ておくとか、通っている
登山道沿いに何があるのか?大きな木があったとか!大きな石があったとか!
目印は・・・など漠然と山頂を目指すのでは無く観察を楽しみながら山を登る事により
これまで、気づかなかった物にであったり、発見があったりと登山道沿いにある情報を収集
を行いながら登る事も登山の楽しみだと思います。》
知識・装備・体力を万全に整え、天候悪化などの事も考慮の上 安全な山登りをお願いたします。
〔登山の途中天候が悪くなった場合、様子を見て中止し引き返す勇気も登山では・・・〕