先日、個人的な趣味を兼ねての登山道の調査登山と題して訪れた黒笠山でしたが、誰が名づけたかは??
わかりませんが、阿波のマッターホルンと呼ばれる山・・・昨年は小島峠から途中の林道へ降りるコースまで
調べてみましたが、登っては下り、登っては下りと尾根を一つ間違えるととんでも無い方向に進むと言った
難コースでもありました。 今回は前回、降りた小島峠への林道へ降りるコース(縦走路に目印がでています。)
から山頂へ向かい調査を再開、こちらも最初は良かったのですが・・・中間からは難関ばかり
少し道を外れると70~80m以上の崖があったり、滑落覚悟の、急こう配ありと一宇の白井集落からの
コースがまだ、やさしい(こちらも登山道は険しく荒れていますが・・・)
そんな、登山となりりました。
そんな気持ちが折れそうになった特に出合った植物群が目と心を癒してくれました。
そんな植物のお話でもあります。
まず、最初に見つけたのはホウキ茸(キノコに属するので菌類ですが・・・)登山道沿いを歩いて
いると、目に入ってきました。独特の形をした風貌は山にあるサンゴのような形でもあります。
お次はギンリョウ草??大きくなる前の様子なのでしょうか?ひょっこりと顔を出していた様子を
撮影してもみました。
最後に山頂の手前にあった、見晴らしの良い岩を登り休憩を・・・と考えて登ってみると
周辺の山並みと共にウラジロ・モミの、紫色の結実?花??がありました。
茶色になったモミの実は沢山見る事はありましたが、茶色くなる前は、どうなのか?
紫色に染まったウラジロ・モミ・・・梅雨の時期見る事が出来た貴重な物の一つとなりました。