先日の土曜日(6月28日)の夕方・東みよし町にある20年近く通っている無線屋さんがあるのですが
最近の無線通信事情と題して毎回3時間以上ようやるは~と言わんばかりの
お話をしています。
そんな、話の中、今回の議題は無線を使ったデータ通信!
今ではパソコンや携帯電話を使ったインターネット・電子メールなどが主流の時代となり
昔ながらの、音声による無線通信は減少の一途をたどっているのが、実情でしたが
東日本大震災以降、携帯電話が混乱の中、使えなかったと言う状況もあってか、アマチュア無線の
資格取得をされている人が増えて来ているとの事
第2の通信手段を考える上で増えてきているのでは無いかと思われるこの頃なのですが
話を戻して、無線機屋さんに入るなり!
いい所に来たな~と言う、何やら意味ありげな御言葉・・・・
このまま、後ずさりして、こりゃまた失礼いたしやした!
と、ばかり即断即決で退散しようかと考えていましたが・・・何かとばかり・・・
話を聞いて見ると・・・アマチュア無線をやっている人で、普段はインターネット等のデータ通信を楽しみ
非常時、緊急時、携帯電話等が、停波した場合、現状を伝える手段として画像や文字による通信が
行えないかと言う問い合わせが会ったとか!
この事は私自身、メーカーから、こんな無線機が出ているけど・・・如何なん?
と、言った事もあり、3時間近くの議論??
と言うよりも、お話し合いをやってまいりました!
(㈱)アイコムの1200Mhz仕様のアマチュア無線機・・・デジタル・データの伝送が可能な機種の一つで
パソコン等の端末を接続し同じ機種同士でのデータ・通信(画像・文字などメールのような感覚)や
アマチュア局の中継所をかえしてのインターネット接続も可能だとか!
http://www.icom.co.jp/products/amateur/products/digital/id-1/
↑上記の無線機についての詳細が書かれてあります(アイコムのホーム・ページより)
http://www.icom.co.jp/products/amateur/
↑アイコムのホーム・ページへのリンクです
今の時代背景を考えた場合、このような装備がついた機種が出て来てくれた事は非常にありがたい!
特に期待をしたいのが、一般の人が災害時等で携帯電話などが使え無くなった時
無線などを通じての音声通信が有効ですが、より詳細な状況を伝える手段としては現地の様子などを
デジカメなどで撮影した画像などを送る事が出来れば言葉では伝えられない部分を
補えるのではと言うような話をしてまいりました。
但しアマチュア無線という性格上、非常通信だけに運用を行うと言うのは
難しいので(法律上・・・)普段は御互いのコミュ二ケーションとか技術的な向上を目的とした
通信を行う中で、やもえないない場合、非常通信を行うと言う事となっていますが・・・
難しい・・・・!
そこで、私だけの考え方かも知れませんが、地域が災害などで、孤立化し携帯電話や固定電話など
中継所や通信経路がなんだかのトラブルが発生外部との通信が不可可能となってしまった!
そこにあったのが、アマチュア無線だとしたら、とりあえず外部との連絡をとる手段として
アマチュア無線を使用し連絡を試みる・・・という事には、やも得ないのでは・・・
但しアマチュア局の運用のあたっては、免許(従事者資格と無線局免許の2種類が必要)
を持っている人が、運用が可能となっているので、アマチュア無線の運用を行うには
免許が必要なのですが、従事者免許は取得できれば一生涯有効・・局免許は
5年間で更新が必要となるのですが、こちらは手数料と書類の提出だけなので、審査が通れば
問題はないのですが・・・従事者を持っていない人は従事者資格を取得しないと運用が出来ない
事になっていますので、従事者資格を持つことが必要となります。
初級といわれる4級アマチュア無線技士の場合は年数回行われる国家試験に合格するか
養成課程の講習会を2日受講し終了試験に合格すると従事者資格が得られます。
今回、徳島県西部地区での講習会が今月の26日・27日の日程で三加茂町で行われます
受講希望者は定員になり次第締め切りとなっているようなので、興味がある方は御早めに・・・
下記に受講の受付を行っている所と案内のリンクを貼り付けておきます。
↑セイブ無線のブログ・リンクです
http://www.d7.dion.ne.jp/~seibuc/
↑セイブ無線のホーム・ページです
http://www.jard.or.jp/yoseikatei/course/schedule/choice.html
http://www.jard.or.jp/yoseikatei/course/schedule/yshikoku.html
↑日本アマチュア無線振興協会のホーム・ページ(講習会の日程などが書かれてあります)
さて、今回 アマチュア無線を使ってのデジタル・データ通信が整いつつあるという事で
大変、有効な通信手段となるのでは無いかと思われる所でもあり
登山においてもGPS受信機内蔵のトランシーバーやカメラ付きマイクによる
画像伝送が可能な機種も出てきましたので、音声通信だけでなく、位置情報や撮影した画像
等も伝送が可能となって来ています。
災害時のみならず、山岳での遭難、事故などの時も、携帯電話が入り難い場所でも通信相手の方との
やり取りが可能であれば、データ・音声による通信が行える訳なので、デジタル・データ通信が出来る
環境が整いつつあるアマチュア無線は今後も注目をして行きたいと思う所でもあります。
八重洲無線のデジタル・データ通信が可能なトランシーバーカメラ付きマイクからの画像を
伝送できたり、パソコンなどの端末機をUSB接続してのデータ通信が可能と言う事が
メーカーのホーム・ページに書かれてあります。
下記の2つのリンクは八重洲無線のホーム・ページへのリンクです
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/product/ft1d/index.html
↑上記にあるトランシーバーの説明が書かれてあります。
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/ama_index.html#c4fm
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/index.html
↑2つは八重洲無線のホーム・ページです!
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