先日から144Mhz帯のアンテナの修復のため部材を集め作り直したアンテナが完成いたしました。
と言うのも・・・以前、近所の方が行ってい144Mhz帯のアンテナを持っていたのですが
もうやらない!!と言う事で屋根から降ろしていたのですが・・・エレメント・ブーム共に
バラバラの状態に・・・元の10エレメントの八木アンテナの修復不可能なくらいに
なっていた状態の物をもらって来ていたのですが、給電部が無事な事もあり何かに使えるだろう・・・
と言う事もあり数年、何もせず保管していましたが、数年前、知人の一人がアマチュア無線の
資格を取得し開局をされたので、移動用のアンテナを作り直せないかと思い
色々なホーム・センターを渡り歩き部材を集め制作に・・・あまり大きくなると持ち運びなどが
大変な事もあり、5エレメントの八木アンテナを作る事に・・・
そして、何とか出来上がり先日の日曜日に受信テストなどを行ってみました。
高い山に囲まれた山里から、何処まで聞こえるのか・・・チャンネルを回し誰か出ている局を探して
見ますが・・・中々見つからない・・・失敗か~・・・思った中、交信をしている人を
見つけました! そこでアンテナを左右に動かしてみると・・・信号強度が変化してゆく様子が伺え
良く聞こえる場所を特定する事もできました。4エリア(岡山の方)と広島の方?3エリア
方向(関西方面)の方がQSO(交信)されているのが、浮かび上がりアンテナとして機能しているはと
ホットした時間でもありました。
そして、昨日は仕事から帰って来て、ネットワーク・アナライザーのNanoVNA、アンテナ・アナライザー
の機能を使ってアンテナのSWR(定在波比)アンテナから出て行く電波と無線機に戻って来る
電波の比率を見る事に・・・ほぼ145.00Mhz周辺で1.05と低い値に・・・
146.00Mhzにて1.28の値となっていたのでバンド内の使用では、ほぼ問題ない値が出ていました
1.5以上となると問題になるので調整が必要となるのですが・・・・
これで、渡せるかなぁ~と思える状態でもありました。 この事からも普段は趣味の無線として
楽しむ中、これまでにも想像が、つかない災害が発生した場合において
通信手段の途絶・・・山間部では電柱倒壊などにより電気・通信の手段が絶たれ
救助要請・被災現地の様子などの状況発信ができない状況が多々ありました。
この事からも、日ごろから無線に慣れ、ひたしんで いただける人が増えていただき
何処まで出来るのか?と言った課題もありますが、通信手段が途絶した場合
の通信手段の一つとして無線と言う方法を考えていただける
事になれば良いのですが・・・でも、趣味として何処まで電波が飛ぶのか?
これも趣味の無線をやる上で楽しみの一つでもあります。
NanoVNAでの測定値は144Mhz帯の中では問題な扱えそうな値に・・・・
これで一安心!これで渡してみて使ってもらい使用感など
後日、伺いたいと思います。
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