昨年末に、ついにベールを脱いだ注目の無線機・・・資格・申請などが不要で多用途に扱える無線機が
出てきました。この無線機、当初は、非常時・災害時などで一般的な公共通信システム
(有線電話・携帯電話など)が使えなくなった時、自主防災会や自治体などのやとりを
目的として考えられていましたが、機器の価格や需要を考えると普及しないのでは・・・と言う事で
非常時の通信手段は言うまでもなく、一般的なレジャー目的や登山など多用途に扱える無線機として
発売されています!
今の所、発売は、老舗の無線機メカ―・アイコム社製の物しかありませんが・・・今後、他のメーカーさんも
出してくるのでは無いかと言われています。
IC-DRC1 | アイコム(ICOM) | 無線機・トランシーバー・ …
↑アイコム(株)会社へのリンク
この、デジタル小電力コミュニティ無線機・・・登山用途に有用では無いのかと思えるのが
GPS機能・・・相手の人に自分がいる場所を知らせる事が出来ると言う事でしょうか!
登山以外でも、以前・徳島県西部地区などで発生した大雪災害による通信障害などの際でも
携帯電話のように中継所を返さなくても無線機から直接・通信が出来る事からも
地域(個人)や自治体などで確保して置く事により、電話などがつながり難くなっても
安否確認などのやり取りが出来るのでは無いかと考えられます。
話を、もどして、登山に活用をですが、山に関しても携帯電話の電波が届き難い場所が多々あります。
周波数もアマチュア無線や業務用無線などで安定した交信が出来る140Mhz~150Mhz
と言う事もあり、携帯電話などがつながらない場所でも無線を通じてやり取りが出来る事が
期待されます。
また、GPS機能が内蔵されていますので、グループ登山の際、相手の人が、どの辺りにいるのか?
などを、確認できたり もし、はぐれてしまい道に迷った時などは、パソコンに無線機を
USB接続を行い専用のソフトを使えば地図上に交信相手の人の位置を知る事も出来る
ようです!
https://www.youtube.com/watch?v=kxOz0TV3p3o
デジタル小電力コミュニティ無線の位置情報表示機能 ICOM RS-DRC1とIC-DRC1でテスト運用
↑↑ももチャンネルの中で、パソコンを使っての位置の出し方を紹介している
動画がありました!上記リンク参照・クリック!!
この事からも今回、出てきたデシタル小電力コミュニティー無線の非常通信・登山などの
活用方法の参考になれと思います
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