明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

自信とは根拠のないもの -「アオイホノオ」(島本和彦)より-

来週、根本裕幸お師匠のカウンセラー養成講座がある予定でして

 

現在その宿題をやっております。

 

その宿題とは、毎日のようにお師匠のブログに届くご相談の数々から一つを選び

 

「自分だったらどう答えるか?」を考えるものです。

 

そのネタを探して、お師匠のブログをずっと読んでいたのですが

 

やっと見つかりました。

 

その内容は「上司は無能なのに自信ありげに堂々としている。私は能力が高いのに自信がない。

自信と能力って関係無いのでしょうか?」というご質問でした。

 

私の回答案はこれから考えます。

 

またブログに掲載されているお師匠の回答は、ロジカルで分かりやすくて素晴らしいです。

 

模範解答は、ぜひお師匠のブログをご参照ください。

 

本題に戻ると、私がこのお題を選んだ理由は二つあります。

 

一つは、私自身が自分に自信を持てずに悩み続けた経験から、相談者の方に親近感が湧くこと

 

もう一つは、このご相談を読んでとあるマンガの名言を思い出したからです。

 

「自信ってのはな・・・。根拠のないものなんだよ。」

 

出典は、島本和彦さんのマンガ「アオイホノオ」の1シーンです。

 

このtwitterにちょうど掲載されていました↓

https://twitter.com/yusai00/status/1032049436048875520

 

このセリフが出てきた背景の細かい説明は割愛しますが

 

当時の私は「ふーんそういうものかな?」と割と引いた感じで読んでいました。

 

でも、テニスを一生懸命にやるようになった今、この言葉はよく分かります。

 

完璧にサーブやストロークが打てるようになってから、完璧にボレーが打てるように

なってから

 

それから自信を持つって言ったって遅いです。

 

・・・てか、全てのショットをプロ級に完璧に打てる日

 

どんな相手にも余裕を残して勝てる日

 

そんな日は永遠にやってきません

 

だから、今不完全なショットしか打てない自分でも

 

ネットの向こうにいる相手から絶対にポイントを取れる。

 

そのポイントを積み上げれば勝てる。

 

そう信じて一つ一つのショットを打つしかないのです。

 

・・・というか、「勝てる」と思うことすらまだまだ余裕がある証拠で

 

本当に集中しているときは、勝ち負けのことすら考えず

 

心身が同一になって、今このボールを見ること、打つことに集中しています。

 

そんな風にいわば心頭滅却すること

 

自分のできることを信頼し、自分のできることに集中すること

 

そんな状況を「自分を信じている」と呼ぶことを

 

テニスを通じて教わりました。

 

なので、そこに根拠は要らないのです。

 

ただ目の前のことに集中する。

 

それだけです。

 

・・・なんか、本日はスポ魂チックなオチになりましたが

 

何となく気になる言葉だったので話題にしてみました。

 

私は明日も自分を信じて、無心で仕事に集中いたします(ホントか?)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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