昨日も報告したカウンセラー養成講座の最初の2日間が終わりました。
次回は6月最終の土日です。
この2日間、いろんなポイントで心が震えました。
印象的だったのは、カウンセリングのロールプレイやケーススタディを参加者の方と
一緒に実施するのですが
一緒に実施した方々が私のことをけっこう褒めてくれました。
「考えていることと行動が一貫している」とか
「発想が面白い」とか
「話が面白い」とか
「愛されキャラだね」とか・・・
そう言っていただけるたびに、胸の奥がジーンとしまして・・・。
「褒めてもらって嬉しいな」という気持ちと
「アタシは、そう思うほど人に褒めて欲しかったんだな・・・」という気持ちと
両方を感じました。
私は、けっこうよく人に褒められている方だと思うのですが
10回褒められたことと、1回叱られた/指摘を受けたことがあるとすると
1回叱られたことの方が記憶に残ってしまいます。
褒められることを受け取るのがヘタクソなのです。
それは、自分のやることに対する要求レベルが高い、よく言えば志が高いことから来ています。
特にテニスではコーチがたくさん褒めてくれるにも関わらず
「いや、今のショットは普通です」とか
「今の2個前のショットはダメでした」とか・・・
そういう言葉を返してしまいます。
で、言った後(だいたいレッスン終わって家に戻った後)になって
「いやー、せっかく褒めてもらったんだから『ありがとう』と受け取ればよかった・・・」と
ちょっと後悔します。
でも、そんな受け取りベタな私のショットを、その次の回もコーチが褒めてくれます。
コーチって優しいよなぁ・・・。
アタシだったら、1回受け取られなかったらすぐに諦めちゃうけどなぁ・・・。
あ、そうだったアタシはカウンセラーを目指すんだから
もしアタシの褒め言葉を受け取ってくれないクライアントの方がいたとしても
褒めることを辞めずに続けていこう。
そして、受け取るのが下手なアタシ自身のことを
「アンタは理想が高いもんね〜」
「受け取れなくても仕方ないね〜」
「・・・まぁ、それもアナタですから!」
・・・と、受け入れてあげようと思います。
人は自分を受け入れた分だけ、他人のことも受け入れられるそうですので・・・。
そんなことを感じた2日間でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。