王様の耳はロバの耳

乙女ゲームやBLゲーム、時々映画の感想を書いていきます。
ネタバレありです。閲覧注意。

アンシャンテ イル 感想

2020-10-09 21:55:14 | 乙女ゲーム

イルルートを一言で表すと


ファンタジーも入ったディストピアSFだった


共通とか他ルートでイルが法術使うときの画面の感じから
アンドロイドとかAI説
を考えてたけど、まぁ当たらずも遠からず。

ずっと古代に作られた超高性能AIにより人類は掃討、新たに天使という存在が造られ意思や思考が全て管理されているディストピアワールドが天界カエルム。
天使たちも感情はほぼ0にされてるとはいえ、ベースが人間で思考能力も最低限は与えられてるから、ほんのちょっとしたことで感情が発露して粛正される
理不尽オブ理不尽な世界。

でも神様と助手、かなり感情豊かだったような。神様すっごい嫌なおっさんにしか思えなかった。助手はあんだけイルを煽ったり激昂したり、普通に感情豊かだったな😇
天界の秘密が明らかにされるたびにワクワクはしたけどこの世界には絶対住みたくないな。

イル、まさかの人間界の乙女ゲームから名前も人格もパクッていたのはびっくりした😇😇😇
このルートの最初で他作品の小ネタとか散りばめてたし、最初は実際にあるゲームなんかと思ってググッテしまったww
あとびっくりしたのは御門。
助手君を普通に天使だとわかってて雇ったんかーいww
就職面接を助手が天使スタイルで受けにいったの想像したらシュールで笑ったw

イルと琴音の恋愛は、
ハピエンのイルが感情を取り戻すのももちろん、
バドエンの生ける屍状態のイルの元へ、自分の寿命が来たらそばにおかせてと頼む琴音ちゃんの切ない感じもどっちもよかったな🥰

あと、助手くんのイルへの執着にBなLの気配を感じたのは私だけではないと信じてる😇

しかしイルルートやって
大昔に各異世界へやってきた古代人は、実は超高性能文明の世界の人間なのわかったのびっくり🥺

アンシャンテ イグニス 感想

2020-10-09 21:53:55 | 日記

このルート基本ずっと戦ってて血みどろ葛藤すれ違いが続くから、甘いどころか酸味の味しか感じなかったけど、全て解決してハピエンになった途端急に糖度上がるの笑った🥰w

とはいえ琴音ちゃんがイグニスが避けてもずっと追いかけて向き合ってきた結果だから唐突感は感じなかった。
イグニス序盤はテレッテレだったのに、
両思いになってからはグイグイいきます💕


しかしこのルートひたすら
ドローミがうざいうざい😇😇

道化演じてる状態のドローミの時点でちょいうざだったのが、本性だして煽りまくるようになってからは血圧と握力が上がりまくった😇😇😇
ドローミが調子こきまくる中盤以降は糖度ほぼ0だからキュン要素もなくドローミへの苛立ちで進んでいく苦行www
まぁぶっちゃけ共通の時点から怪しかったし
ルート序盤でも「こいついつ本性出すんだろ…」ってずっと気になってはいましたw
恋愛じゃなくて謎要素とドローミがずっと気になってたwww
ドローミはイグニスの正体(古代怪物の先祖がえり)に気づいてて、なおかつその力を利用して強者も弱者も等しくその存在に畏怖して屠られればいい的な、
大分狂った考えのもと暗躍します。

好き放題していたドローミですが、途中捕まってGPMで拘束されます(後で逃げるけど)
捕まえた時点で煮るなり焼くなり好きにすればいいのにって思ったけど「証拠不十分だから…」ってドローミ放免手前までいってたの納得できねぇ😇😇
別にベスティアと条約とか取り決め結んでるわけでもないんだよね?????
そのせいで人間界に魔獣出まくる羽目になったんだし🥺🥺🥺

そしてこのルート、
コロロが大活躍します❗
このルートの真相の
イグニスの正体とドローミの本性に皆を導いたり、
物語終盤のピンチのときにも
助っ人を呼んで現れたり、
なかなかのファインプレー👍

コロロのおかげで
ドローミへの苛立ちが大分浄化されました。

そして、このルートでコロロの両親の生存が判明❗
よかったねコロロ💕



あと、コロロが皆の名前を発声するシーンがありますが、

カヌスのときだけ何故か声低くなって発音はっきりして怖いwww

他の皆のことを「はこいり」とか「ちゅーねん」とか可愛くいってたのが吹き飛んだwww



アンシャンテ 凛堂

2020-10-09 21:47:51 | 日記

こんにちは、サニーです☀️
今日は

アンシャンテ1周年

ということで、過去のツイートをまとめてアンシャンテの各々のキャラの感想を書いていこうと思います。


トップバッターは凛堂さん!



ルート序盤はほのぼのコメディで平和な感じです。
御門とイルとでお買い物いったり、御門の彼女の話で盛り上がったり、凛堂さんの若作りファッションに度肝抜かれたり😇

そして衝撃の事実❗

御門に恋人がいます

皆に存在自体を疑われまくってたけど、琴音ちゃんはGPMに寄った時に御門に彼女を紹介されます。

御門がいつも持ち歩いてる一見ぬいぐるみなくーちゃんを。

くーちゃんねぇ、なんかあるとは思ってたけどまさかの元人間で凛堂の妹…
御門さん、人格もなくなり人の生き血を啜る危険な人外に成り果てた恋人を、サンプルにするから命を奪わないでくれと懇願して、特殊な薬でぬいぐるみみたいな状態にして常にそばにおき、自分の体を使って彼女への食事提供や元に戻すための実験をずっと続ける…

もう、愛が深い❗😭

ただの変態マッドサイエンティストかと思いきや恋人への愛と献身が半端ないいい男かよ…(´;ω;`)

しかも後半で明かされるGPMの極悪非道
実は開発課の一部で極秘裏に人間を人外にする研究が行われていて、
雫が被験者にされていました。
そのことを御門が知って、激怒して雫とともにGPM内で暴れまわる。しかも他人の生命力を奪えば人間に戻れる可能性も出てきて、GPM外の人間にも容赦なし。

GPMなぁ…
ミシェルたちは否定的だけど人間の立場でいえば人外の存在がある以上ないと困る組織だよなぁ。
凛堂みたいな話のわかるやつは少ないらしいけど、人外に大切な人を奪われた職員も多いとかGPM側の事情も聞くとさもありなんとも思ったり…とか考えたけど

えげつねえよGPM。

もうやばい組織じゃん!
極悪非道の人体実験とか大半の職員は知らないんだろうけど上層部は全員把握してるんだろうし。
あれか、人智を越えた力に対応してると自分もほしくなる的な。
他のルートまだそんなにやってないけど、人間サイドが一番闇深なんじゃ…

最期は主人公たちに雫を倒されて、御門もうっすら人格がもどった雫に道連れにされて、雫と同じ人外化する薬を飲んで
「ずっと一緒だよ…」
って言いながら二人で死んでいく…っていう悲しい結末(´;ω;`)
めっちゃ辛い…これ、真相で救済とかないのかな…

凛堂ルートなのに御門のことしか語ってないけど二人の恋愛も切なくていいなぁ🥰
妹のことを知られてから少しずつ心の距離が縮まって、おうちデートしたり一緒に買い物したり💕
人間との関係が希薄になりだした琴音ちゃんを心配して、

「僕と二人で普通の幸せを見つけようか」

っていい雰囲気でキスしそうになったのは最高に萌えた🥰💕大人の男って素敵💕💕すぐ邪魔入ったけど😇

でもまさか凛堂が人外化するとは思わなかったな…
人外化して人目を避けて生きていかなきゃならない自分は琴音ちゃんにふさわしくないって身を引こうとするけど、琴音ちゃんが力強く説得して自分からキスをして思いを伝えたのがぐっときた。
ノマエンだとそれでも琴音ちゃんの元から去っちゃうんだけどね。

ハピエンだとGPMを休職して、アンシャンテで琴音ちゃんのそばに寄り添いながら、茨の道でも二人の未来を探していこう…って希望を追い求めるベターな結末。
カヌスと比べるとハピエン感は薄いなぁ。
まぁカヌスは元の世界っていう居場所があるけど、凛堂の場合は琴音のそばとアンシャンテしかないからなぁ。

後味は悪くないけど苦味が残るエンドでした。

アンシャンテ カヌスルートで気になったこと

2020-10-09 17:53:32 | 乙女ゲーム
ツイッターのアンシャンテ感想をまとめようと思って遡ったけど


カヌスだけない!!!!!!

手元にゲームがないので、いつかそのうちちゃんとした感想を書くとして、カヌスルートで気になったことについて書こうと思います。


⚠️真相のネタバレあります⚠️


カヌスたち妖精はある日自然に発生するので親はいないわけなのに

何で性別とか恋愛の概念があるんだろう?

何で狩也君のおばあちゃんみたいに、他種族との間に子孫を残せるんだろう?
生殖器あるのか?

と、ルートをやっている間ずっと気になっていました。


ミシェルルートをやって
妖精界の妖精もルーツを辿れば人間だったということで、進化の過程で名残が残ったと考えれば納得はできる。

ただ、ベスティアの獣人が食事を必要とせず消化器官がないように、
妖精たちも生殖器がなくなってるほうが自然かなとは思う🤔

まぁそんなこといったらカヌスが琴音ちゃんに花畑でプロポーズする素敵なスチルが見れなくなるので


ヨシ❗🐱

としておこう。