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私が「世界一の平社員」じゃなくなった理由

2015-12-04 | 日記
きゃっほーっっっ♪今朝も5時から元気なりーっっ
しばらくブログ書いてなかったので、ためうちのように発信しておりますが・・・(笑)

昨日、私の産業リフォーム新聞のオピニオン記事をフェイスブックに載せたところ、
「えええーっっっ平社員じゃなくなったのーっっ社長さんっっ
なんて驚きコメントが寄せられたので、ここで答えを明らかにいたしましょうっ(笑)



ですね。です西川順子・・・と言えば、「世界一の平社員」なんて肩書きをメンターである福島正伸先生に
命名され(センセ、勝手に命名して、その後すっかり忘れてたりするからな~(笑))たぶん7年前くらいから
ネット上にも上がっていたかと思います。


会社員のクセに、なんか全国ウロウロしてるし、「いつ仕事してんねん」「本業は」なんて
聞かれることも多かったですね。


色んな社長さんから「いいなー。その肩書き俺も欲しいわーっ」なんて言われましたが
「社長は、もう無理でしょ。平には戻れないからっ(笑)」なんて返事してましたっけ。



「「世界一の平社員」ってのが、面白い肩書きだから絶対無くしちゃダメだよっっ」なんて言われてた
時期もありました。


でね。私もなんの不便も無かったんですよ。

会社員しながらも講師してたし、楽しいし、需要あるし、幸せだし・・・
なにより、会社員としてお給与いただいてたので、講師でお金なんてもらわなくて全然平気だし。
ここで稼ごうなんて気はサラサラなくて・・・。正直、趣味が講師っみたいな感覚でした。


しかも、口コミでみなさんが広げて下さり、次々と講師依頼が来る。私の講座を受けた子が自分が勤めている会社の
社長に直談判し「今のうちの会社には、西川順子さんが絶対に必要なんですっっっっ」と100人レベルで
社員さんを動員する場で話すことになったり・・・と言う人生が始まったわけです。



ところが、通常業務しながら講師してるうちに、受講生さんがどんどん変化して人生をイキイキ過ごす姿を
目にしていると、「もっとみんなの役に立てることってなんだろう」と真剣に考えるようになり、
今のように、通常の仕事の片手間で講師して、やったつもりになってる自分って恥ずかしい
違和感を感じ始めました。




私は、会社の仕事として講師やりたいーっっっっなんて思い始めたわけですよ。


以前の会社では、関連会社として研修部門を扱うところがあったものの、社員のわたしを職場越えて特別扱いで
採用するのは難しい。と言われ、その頃、私は営業職でもあり、そこそこ売り上げていたので営業として離したくもない。


やっぱり自分の時間(土日とか有給休暇を使い休んで講師をする)を使って講師をするしかなかったんですよね。



で、なんか、もんもんとして・・・・


「今の会社(そう。私の大好きなあの会社ですねっ(笑))が大好きっだから辞めたくない
でも、講師もやりたいっ」ってずーっっっと心の中でモヤモヤしてたわけです。



そもそも私が「世界一の平社員」って肩書きで講師依頼を受け始めたのは、「自分のいる会社が最高ッ」って
思えたら毎日楽しいし嬉しいですよねっ私は自分の会社が大好きですっ

昇格がどうのとかなんてどーでも良くて、純粋に自分の会社を心から愛してますっっ

って言ってたからなんですよ。


「ぜひ、うちの会社でも社員たちにその素晴らしい心構えと言うか、仕事観みたいなものを伝えて、やる気にして欲しい」
なんて言われ続け、7年くらいで10000人以上のサラリーマンさま相手に講演やらセミナーしてきたわけです




平社員のくせに、「私は社長よりもうちの会社を愛してるっ」って思ってたし、「上司よりも
お客様のことを考えてるっ」って思い入れで仕事してたんですよね。



営業時代に知り合った人たちは口を揃えて言ってました。

「ホント、西川さんて勉強熱心だよね。自分の業界のことはもちろんだけど、それ以外のことも勉強して
今、世の中がどう動いているかお客様が何を求めているか会社としてどう社員が動いてくれれば
喜ぶのかいつも小さな部署だけ見るのではなく会社全体、社会全体を見ようとして動いてるんだよね。

そのくせ、昇格を望まないし・・・。ホント、変わった存在。。。。だから世界一の平社員なんだよねっっ(笑)」って。



でも・・・

私の講演を聞かれた方はご存知かと思いますが、こんな風に「会社が大好きっ」て言う前は
「会社なんて、生活のために嫌でもとりあえず行くとこでしょ」と思ってる人間だったわけですよ。


1988年4月、一部上場企業に入社し、世間で言うところの勝ち組に思われていたのは束の間。
同期たちは秘書部とか人事部とか本社の華やかな部門に配属され、合コンに行っても「すごいねー」なんてモテる。

でも・・・私は・・・と言えば、やりたいと思っていた仕事でもなく、行きたいと思うような部署でもなく・・・
オシャレなオフィスで働くでもなく・・・


次第に腐っていったわけですね



毎日、つまんない。でも、世間的には、ちょうどバブル期で派手な時代の真っ最中。

当時制服があったので、通勤服は何を着てもいいので、OLっぽくワンピースとか着るんだけど
「ちょっと派手だから控えめな服で出社した方がいいわよ」と先輩に言われる。


目立たない小さなピアスをつけていても「仕事中は外してね」と注意される。


何をやっても楽しくない。一部上場企業の華やかな世界はどこにあるんだっっ



唯一楽しかったのは、ダンス好きだった私が入った「応援部」。
会社の野球部が強かったので、毎年東京ドームで社会人野球の応援にチアガールとして行ける


本当に楽しくて、同期たちといつもはしゃいでいました。練習は厳しかったし、先輩後輩の関係も厳しかったけど
あのころの私の心の拠り所でしたね


ところが、これも、腰や膝の負傷などで、すべて順調にいったわけではなく・・・。
東京ドームの舞台に上がって踊っていると、腰に激痛。病院送り・・・とか人生全くうまくいかない



私はもう社会人を楽しめなくなり、さらに、会社に対して何の興味もなくなり、出社拒否が始まります。


でも、仕事に行かないと給与は入らない。どうしよう・・・。
イライラはMAXで、これが私を摂食障害へと導きだします。


最初は、食事が喉を通らなくなり、体重は40キロを切りました。身長が165センチですから激やせ状態ですよね。

で、体力も気力もない。


・・・と、次は、カラダが欠乏状態を感じ食べまくるわけです。

夜中にコンビニに行き、大量の食料を買い込み食べ漁る・・・毎晩の地獄・・・
これが4年くらい続きました。体重は、39キロから一気に85キロ。以前の姿カタチは原型をとどめなくなります。



もちろん、カラダも精神状態もボロボロです。世の中すべて敵だと思っていました。
「みんな不幸になればいい」と本気で思っていました


世界中で一番不幸なのは私で、そして、それを誰も理解できない。出来るわけがない。
このまま私は死んだ方がいいんだろうなあ。ブサイクなまま、棺桶に入るんだなあ。きっと。



今、書いててもあの頃の自分の精神状態をリアルに思い出せます。人間じゃなかった気がするもの。
むさぼるように、夜中に食物を口から流し込み、そして吐く・・・

これを毎日・・・・です。生きて地獄を見たって思う世界でした。





そんな私が、何十年もかかり、今、こうして「世界一幸せですっ」なんて言えてるわけです。




特に上場企業で勤務していると、文句ばっかり言ってるのに、辞めても今の給与より低くなるのは嫌だから
とりあえず今の会社にしがみついておく・・・って図式がありありとあって・・・


人知れず、みんなみんな悩みを抱えてて・・・

人間関係でうつ状態になったり、長期欠勤者が出たり、またネット上で自分の会社の社員同士で誹謗中傷が
されていたり・・・。


ここに幸せは見えないんですよ。

でも、どんな人も「幸せになりたくない」なんてことは思っていなくて、出来れば「幸せになりたい
「笑顔の自分になりたい」「思い通りの楽しい人生にしたい」って感じてる。



だからね。わたし、そんな方たちの何かお役に立てたらいいな・・・それがスタートだったんですよ。


で、「自分がいる場所(会社であったり家庭であったり、自分が今、存在している場所ね)を、愛せたら
絶対に幸せになれるんですよ」ってお伝えしていたのです。


結果、その姿が全国にひろがっただけです。



よく心理学とかカウンセラーの方もおっしゃいますよね。
「今、無いもの(不足)を埋めようとするより、今、あるもの(持っているもの)に焦点を当てなさい」と。


私がお伝えしているのは、まさにここです。


「いま、自分が勤めている会社を、愛すること。ここで思いっきり働いてみること。それをして見てください。
必ず、世界が変わりますからそのコツや思考の動かし方をお伝えします」と。



わたし、あれほど出社拒否をしていた会社だったのに「この自分が入社した会社を心から愛そう
大好きでいたい」と思い始め動き出したら、どんどん楽しくなりました


自分の部署だけでなく、各部署のメンバーとも繋がり、会社のために何が出来るかなと思って、営業マンでも
無いくせに会社の商品を全社員の中で一番売って社長表彰されたり、会社の良さをアピールするために
イベントをいくつも仕掛けてファンを増やし続けたり・・・と、仕事の幅が広がると、さらに会社が好きに
なっていくし・・・・社内でも社外でも仲間がどんどん増えていったんです。




この、営業部署でも無い時代に商品をびっくりされるくらい売ったから営業部署に引き抜かれたのですし、
営業部署に異動していなければ、講師もしていませんでした。

営業だからプレゼン能力が必要だったり、不動産やさんのイベントで、セミナー講師をいくつもお願いされたりしたから、
私の経験値もアップしたのです。

ラスト一年は、ホテルの大きなお部屋で、工務店の社長さま対象に100名×2回の営業セミナーなんてのも
業務として開催してました。で、また次のオファーがきたり、私のファンになってくれた方が商品買ってくださったり
応援してくださったり・・・と、面白い展開がどんどんなされていったわけです。



すべて繋がってるんですよね。。腐って出社拒否していた私が、会社代表でプレゼンするようになった。

ありえない話が、ありえた話になっていく不思議をいくつもいくつも体験しました






でね。じゃあ、大好きな会社辞める必要ないじゃん。そう思いますよね


ここで私の葛藤がありました。前述したように、「会社が大好き。定年まで働きたい私」と
「講師という仕事に専念したい私」が思考の中で対立する。

どっちも欲しい。どっちも選びたい。でも・・・



2014年の夏の終わり、東京で、とあるグループコンサルを受けました。


「じゅんじゅんはさあ。会社大好きなんだよね。辞めたくないんだよね。それは素晴らしいと思う
仕事も頑張ってるし、昇格させろとか会社に見返り求めないし、会社としたら最高の人材だよね。


じゃあさ。そのじゅんじゅんが大好きな会社が「西川さん。これから定年までの13年間、ずーっっと
今の給与の5倍、いや役員クラス並みの給与(年収3000万以上)を払い続けます。
その代わり、講師って仕事だけは一生しないでっ」と言われたらどうする」と質問されたんです。





「嫌ですよっ。わたし、講師やめろ言われたら死んだも同然ですっ。」と即答しちゃっててました(笑)



で・・・

「あはは。もう答え出てるじゃん」と言われ。



あ・・・ほんまや。私は、会社は好きだけど、収入を求めていたわけじゃない。条件でしがみつきたいたけでもない。

世の中の役に立つことがしたいんだ・・・と気づきました


「会社」も好きだけど、私が好きなのは「会社員」だっ「会社員」が元気に働く姿を見ていたいんだっ

頭の上に落雷状態



その1週間後には、もう退職報告を会社にしていました。「もう一度考え直したら早まるなっ。西川っ
・・・と何度も言われましたが、わたし、決断したら揺るがない人間なので・・・(笑)



一番悩んだのは、メンターの福島先生への報告でした。

「世界一の平社員」として応援してくれてた福島先生になんて報告したらいいんだろう・・・
ううう・・・・


一番悩んだのここです。。。。(笑)


家族に相談せず辞めるって決めたくせに、こっちの方が重要か・・・



あ・・・ちなみに、うちの家族、根性座ってるので、私が辞めるって伝えたら、「反対しても気持ちは変わらんやろ
そしたら反対する必要ないやん」と笑ってましたね。


息子だけは、「僕のお小遣いなくなったりせーへん」と私の収入を心配してましたけど・・・
なんの心配やねん・・。



で、いま。。。


振り返ってみると、やっぱり「世界一の平社員」はとっても貴重な体験でしたが、いや、もう摂食障害、先輩に
注意されたことも、ぜんぶひっくるめて私の人生の宝物で・・・。



「未来が輝けば、どんな過去も笑い話」と言う、私のウーマンドリプラ2009年のプレゼンの言葉どおりに
なっているわけです。



福島先生に「世界一の平社員辞めます」宣言送った手紙は、便箋30枚超えてて、ずっしり重い封筒に
なってしまったのを思い出しました。



しばらくして先生からきた返事。



「順ちゃんへ。

お手紙読みました!感動しました!
順ちゃんが選ぶ道は、何を選んでも間違っていないと思います。
だから、順ちゃんが選んだ道を応援します!

だって、順ちゃんは女・福島正伸ですから!
日本中のサラリーマンを元気にしちゃいましょうね!

(中略)



僕も迷わず命の時間を使い切ります!


一緒に講演会やりましょうね!


大好き~

             福島」









ただ、実はね。もうひとつだけ、私の中の葛藤が芽生えました。
それは・・


「世の中の会社組織の中で一番弱い立場とされている平社員。その平社員が「会社を元気にしたい」を
志として持ち、日々会社でみんなが楽しく働くために力を尽くし、その姿を実体験として見せ続ける
それが、私の誇りでもあり、なにより会社員の方々に勇気を与えて定年まで人生を送る。そう言い続けていたのに・・・・


・・・なのに、会社員と言う立場ではなく、講師として上から喋るみたいになったら、この伝わり方はどうなって
しまうだろう。キレイごとのように聴かれてしまうのではないだろうか。

はたして、それで私はみんなの役に立てるのか・・・と。ずいぶん考えました。頭が変になるくらい考えました。



でも、そんな心配も杞憂に終わりました。

だって、私は講師になっても、社長になっても、やっぱり心の底から会社で働く人が大好きだし、一生かけても応援したいことだから。


我が家には、会社員を元気にするための書籍が山のようにあります。
心理学から脳科学から、感情、ホルモンの働き、経済の動き、マネジメント・・・等・・・会社員がこれを
知っていたら絶対に強くなる。たくましくなる。優しくなれる

そんなことばっかり、365日24時間考えている自分を知っているから、立場が変わっても伝え続けていける。

そう思えました




もう・・・私を「世界一の平社員」でいなくては・・・と止める心の葛藤は、何もないわけです



これからは一生かけて、「自分の会社が大好きだっ」って思える社員さんが
増える世の中のお手伝いをしたいと思います。



私が28年、勤務させていただいた会社。私に意地悪したわけでも、居心地悪くしたわけでもなんでもない。

私が勝手に「会社をキライだ」と思いこみ、自分で自分を辛くしていただけ。


自分の意識が変われば、あんなにステキな会社はないっって思えたし愛せたから


今、会社の文句言ってたり、しんどいーっって思ってる方も、いつからでも変われるんですよ
だって、せっかく自分が働いている会社・・・好きになりたいじゃないですかっ


そして、自分が持っているもの・・・(それが、自分のカラダであったり、家族であったり、住居であったり
友人であったり、会社って場所であったり)を「大切だなあっ。感謝だなあ」って思った時、ミラクルが
おきますから

楽しみにしていてください



わたしは、今、とびきり、ミラクルな状態ですっ

欲しいものも、欲しい状況も、欲しい感情も、いっぱいなだれ込んできます



手放すことすら怖くない。そして、入ってくるものを笑顔で受け取れる。そんな状態です



で、あれだけ「会社大好き。辞めたくないよお。。。」と泣きべそかいてたのに、結果、もとの会社の研修部門から
社外のパートナー講師として契約していただけませんかなんて連絡があって、
また面白い展開でしょ(笑)

自分の元の会社に講師で行くって・・・笑える




世の中、必要なことしか起きてませんっ





天職は「西川順子」そのものなのでっ。


なにをやっても、西川順子にしかならない
 



私は自分と現在知り合ってくれてる方々とは一生付き合うって決めてる


しばらくご無沙汰で会えてない人も含めて、私の大切な宝物


時々「どうして順子さんはこんなダメダメな私に付き合ってくださるんですか」って言われることもあるんだけど
だって、ほっとけないーっっ(笑)


私のところに来る子たちは依存型はいないし、みんな自分でどうやって未来を創っていこうか・・・と考えている子
ばかりなので、一緒にいてても楽しいし嬉しいっ


だから、誰と出会っても「騙される」とか「利用される」って恐怖感がないんですよね。わたし。

たぶん、騙されても利用されても笑ってるであろうと思えるから、面白くなってくる



最近ね。もう起こること全てが必要だと思ったら、腹が座ってると言うか、感情の開放と言うか・・・
おだやか~(笑)なんですよねー。


エレベーターで乗り合わせた方も、ある意味、私の「運命の人」ですしね。
近所に住んでる方たちも、そうなんですよ。


ならば、大切にしたいし、笑顔でご挨拶したいっ


このブログを読んでくれている方も、私にとったら大切な大切な存在です
ありがとうございますっ


さっ。今日から、また新しいことを始めますよーっ

どんだけバイタリティあんのと驚かれますが、わたし・・・楽しいんだもんっ。

知らないうちにやっちゃってます(笑)



本日も、世界一幸せですっしみじみ・・・。



長文お付き合いいただきありがとうございました。

あーっっ。書いたっっ(笑)


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