２００８年の幕開けにあたり

新年明けましておめでとうございます。

２００８年の年頭にあたり、皆様に新年のご挨拶をさせていただきたいと思います。

昨年は皆様にとってどのような年になったでしょうか。

彼氏・彼女ができて幸せいっぱいの方、仕事が大成功し希望に満ち溢れた方、
一方で恋人ができなかった方、仕事がうまくいかなかった方など人それぞれだと思います。

私の昨年の想い出を一言で言うとすると、いのちの大切さを痛感した一年でした。

私の知人の中で病魔に取り付かれ、病気と闘い続け無事生還を果たした方と、今だに入院を余儀なくされ、病院で年を越された方がいます。

前者は私の行き付けの隠れ家的お店のマスターで、私に人生について教えてくれる大先輩です。

彼は無事生還を果たし、お店を再開しましたので、お正月が明けたらさっそくお店に遊びに行き、マスターの入れてくれた美味しいコーヒーを飲みながら、ジャズの音色に耳を傾け、マスターと人生について語り明かしたいと思っています。

後者は、私が尊敬し、とても才能のある素晴らしいプロカメラマンの方です。

彼の写真展を見に行ったことがありますが、彼の才能は飛びぬけていて、風を写しだすことができるのです。

写真そのものではなく、写真を見た人のこころに、草原を静かに吹いていくそよ風を写しだすのです。

そんな素晴らしい彼は今、病気と闘っており、昨年中に退院するという希望はかなわず、年を越してしまいました。

昨年の暮れ、彼のお見舞いに病室を訪れた時、帰り際にお正月が過ぎたらまたお見舞いに来ますからねと言って手を振ると、彼もきついながらも手を振って私のことを見送ってくれました。

わたしは二人の知人の入院ということから、いのちの大切さについて真剣に考える
きっかけとなりました。

私は皆さんに年頭にあたり、いのちの大切さと、希望を持つことの重要性をぜひとも知っていただきたくて以上のようなお話しをさせていただきました。

２００８年があなたにとって素晴らしい年となりますことを祈念し、本日のブログを終了させていただきます。

あなたがふたたび私のブロブにおいでになり、私と同じテーマについて考え、同じ時間・同じ空間を共有することができたら、何て素敵なことでしょう。

あなたとふたたびお会い出来る日を楽しみにしています。

それではまたお会いしましょう！！

君の瞳に乾杯！！

As Time Goes By (時の過ぎ行くままに)



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