大江戸徒然日記

中年男の日々のつぶやきを綴っていきます。

Windows phoneは使えるのか?

2015年11月04日 00時43分52秒 | 携帯電話・スマートフォン
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画像はmicrosoftのWindows Phone Lumia 535だ。OSは、CPUはクアッドコアの1.2GHz、メモリは1GB、内蔵ストレージは8GBというローエンドモデルで、価格は日本円で1.6万円程度だ。メモリが1GBはandroidやiPhoneでは心許ないが、Windows Phoneではメモリ管理が異なるためか、気持ちよりサクサク動作するので、一般的な使用方法では,このスペックでも困る事はない。

問題はアプリが無い事だ。カレンダーアプリのジョルテは思い切りサブセット版で、月単位でしか行事を表示できない。さらにタスク管理の定番のRemmber the Milkもないし、鉄道の路線検索ソフトもないなど、とにかくないないづくしの状態だ。今のところ日本国内では大手3キャリアからは端末が発売されていないので、他のOSの定番アプリの移植が進まないわけで、いまのところはMicrosoft純正のソフトの利用しかできない端末だと言える。Microsoft Officeの使い勝手はさすがに純正端末で心地よい。

今後Windows10に進化すれば、PCやタブレットとスマホとの連携がより簡単にできるだけに、ビジネス用途ではandroidやiPhoneよりも便利なのかも知れない。すでの、格安スマホとして国内でも販売が始まっているが、この寂しいアプリ環境では、まだまだ一部のマニアのための端末以上のものにはなり得ない。

やはり、日本Microsoftの日本法人がソフトウェア開発会社を支援して、早急に定番のアプリが揃えられるどうかが、最終的な普及の鍵になるだろう。 


コメント
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