今、気になっているPCが写真のSONYのVAIO Duo 11だ。Windows8搭載で液晶はタッチパネル仕様、PCとしてもタブレットとしても使うことができるように、液晶をスライドさせて立てても使えるというギミックが搭載されている。こういった、ちょっと変わった構造はいかにもSONYらしいといえる。
WEB上のレビューを見ると処理速度やタッチパネルの操作性に対する評価は高いが、キーボードとバッテリー、そしてこのギミックの耐久性には不満や心配の声がある。キーボードは日頃から中古で手に入れたVAIO Xを使っているので、薄っぺらなキーボードには慣れているので何とかなると思うし、バッテリーは外付けのシートバッテリーを同時に注文すれば大丈夫だ。(今のVAIO Xも中国製のちょっと怪しい互換品のシートバッテリーをつけている)耐久性はやはり気になるところだが、今のところ誰も長く使っていないのでなんとも言えない。
そこで、問題はなんといっても価格。WEB直販のSONYストアで、色々とカスタマイズしてみると、自分が最適と思える仕様にすると約15万円程度になってしまい、価格破壊で安くなってしまった最近のPCとしては結構な価格だといえる。(もっともLet's NoteやVAIO Zはもっともっと高価だが・・・)
最近では、PCは2010年9月にThinkpad X201sを10万円以上の価格で買った以降は、日常の持ち運びで外装が痛んでも気にしないように、安価な機種か中古しか買っていない。しかし、昨年10月にWindows8が発売され、その新しいUIに慣れようかという気持ちももあって、何とかしてタッチパネル付きのPCを手に入れたいと思っているが、まだ安価な機種やアウトレットや中古はまだ無い。
考え方次第で、Windows8タブレットとWindows8 PCを2台を同時に買ったと考えると意外とリーズナブルな価格だといえないことも無い。そんな状況の中、「VAIO Duo 11」を購入するかどうか、また思案の日々がしばらく続きそうだ。