ライゾウと私と・・・

桜文鳥のライゾウと、お気楽な私の毎日の出来事を書いています。

震災の後のこころ

2011年04月06日 | 桜文鳥雷蔵の日々
昨日の事でした。

タカタカがみた夢の話をしはじめました


一昨日は私が夜勤でして。。。

夕方出勤する前にイサ、サクのケージに日が沈んだらブランケットを掛けてね~と頼んで出掛けたんです

これは毎度の事なのです。

我が家では家に居るものが鳥の御世話をするのがライゾウの居る頃からの習慣になっています



夜勤明けで眠かった彼女がウトウト。。。と眠りに就いたあと


寝ていたら地震が

驚いている間に津波が

にげなきゃ~~~~

って事であわてて「とり、とり、とり。。。」と鳥を抱えて走って逃げたそうです



走って、走って、鳥を潰さないように走って


山の中の私の職場を目指して必死で走って
(家から職場まで11キロあります)

それでも津波に飲み込まれてしまって「もう駄目だ」と思ったそうです

それでも、何かにつかまって命拾いして鳥をみると鳥は瀕死の状態になっていました


急がなきゃと彼女は走り続けます

涙が流れても拭いてる間はありません。 頑張って走ります

走って走ってやっと私のところについて鳥を見ると

もう、息絶えていました。



その時、 はっと目が覚めました。

全身冷や汗をかき、顔は涙でぐしゃぐしゃ

あぁ。。。夢だったんだ。




東日本の地震の衝撃は被災地の方々の心に深い悲しみを残しているのでないかと思います。

それはきっと、私の想像を越えたものなのだと思います

遠く離れた此方に居る私達、タカタカの心にも大きな影響を与えていたようです。

たかが若い女の子の一夜の夢でありましたが聞いてるうちにアップしてみようと思いました。