真鯛のあら汁

はて、今月は日本全国の支店・営業所が集まる全体会議があり、旅に出られない状況が続いております。早く自由な世界へ飛び立ちたいと愚痴ってしまいます。笑

この3日連休は、日曜日だけお休みという素晴らしい日々を送り、その疲れを癒すためにお魚ちゃん料理を作りました。

男の調理場”鯵浪丸”6回目として
白味噌仕立ての真鯛のあら汁、それとハマチとメジの刺し盛に挑戦です。
以前にも鯛のあら汁を調理していますが、からっきし覚えてません

【刺し盛2人前】
ハマチ　半身(半分)　199円
マグロ　柵　　　　　 　512円　356円/1人前

【鯛のあら汁3人前】
真鯛(養殖)　半カシラとカマ3個　198円
ゴボウ　　　水煮　　　　　　　　　 150円
長ネギ　　　半分　　　　　　 　 　　53円
大根　　　　半分　　　　　　 　 　 100円　167円/1人前
出汁
水8：酒1：みりん大さじ2
白味噌　　　適宜


①まずは刺し盛から。ツマを作ろうと思うが、めんどくさくて断念。

②ハマチとマグロを通常の包丁で切る。包丁を1回で引けないし角が立ちません

③皿に盛り付けるが、量が多すぎて訳がわかりません↓。下がハマチ、上がマグロのイリュージョン



④多めの水を鍋で沸騰させ、氷水を用意しておく。

⑤鯛に荒塩をふり水出しした後、霜降りする。沸騰したお湯に2～5秒ダイブさせて、氷水で鱗や血合をよく洗い落とす。

⑥予め作っておいた出汁の中に鯛を投入し中火で煮る。灰汁をこまめにとる。

⑦10分くらいしたら、全部の野菜をドーーーーンと投入。

⑧野菜に火が通ったあと弱火にして、白味噌を適宜溶かして完成。
　※すでに酔っぱらっているので直感勝負



鯛は煮崩れてしまいましたが、お店で出すわけではないのでオールO.K.
酔っぱらいが作るとこうなるという良い例として、優しく受け流してください

さっそく相方と一緒に、いただきマ・ウ・ス
ハマチ、マグロはそれなりでしたが、鯛のあら汁は抜群にんまいっ！
臭みが無く、鯛の旨味がしっかり引き出された出汁が最高で、何杯でもおかわりできますた。久しぶりのヒット作です。


調子に乗った私は、余ったハマチを利用して、大分の郷土料理”リュウキュウ”(大分市観光協会を参照)を仕込んでおります。
平たく言うと、魚の切り身や切れっぱしを漬けにしたものですが、想像以上に惚れる美味さです。

【鯵浪家のリュウキュウ2人前】
ハマチ　半身(半分)　199円　100円/1人前

漬け用の醤油だし
醤油　　1杯/お玉
酒　　　1杯/お玉
みりん　小さじ2
コンブ　1切

①コンブを投入して煮切った醤油だしを冷ます。

②冷めた醤油だしに、残りのハマチを漬ける。

③1日置いたら出来上がり。

ちなみに今日の晩御飯になります。仕上がりが楽しみです。








終わり