しょっつる回遊記

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イッテンアカタチ

2010-09-08 12:29:18 | 出張にして旅行
さて、今日は台風ということもありバス通勤でした。
私の会社では、持ち回りで掃除当番という名目のただ働きが存在します。
それはそれは経営側のメリットしかないであろう、恐怖政治といっても過言ではない卑劣な政策です。

今日は当番の日であったため、朝7:30から掃除三昧でございます。実際どころ、この政策に無関心な私は5割くらいサボります。特に朝に弱いわけではなく、むしろ漁師と時間を共にするため、めっぽう強いのですが、ただ単にめんどくさい!

あっ、そうだ。漁師と言えば、島根県の浜田市より少し東側に江津という町があります。現在、その沖に大型の魚礁を沈めて、漁場のデータ収集をしているのですが、
7月に漁獲調査、簡単にいうと釣りをして個体の種類、体長、重量、個体数などを調べた際に、日本海では稀少であろう超外道のお魚ちゃんが釣れました。

その名もイッテンアカタチです。
※WEB魚図鑑より引用させていただいてます。

知っている人にしてみれば単に外道、一般的に市場に流通(一部練り製品の原料)のないお魚ちゃんです。

私は基本的には食べたことのあるお魚ちゃん以外は覚えていないので、もちろん知りませんでした!←めっちゃ偉そう

こやつはアカタチ科の中でも日本では一般的な種類、背びれに黒い斑点が一つあるアカタチなので、この名前でしょう。なぜ外道かというと、釣り人なら一度は経験しているでしょう、アナゴの如く仕掛けや釣糸に巻きついてきて仕掛けをめちゃめちゃにしてしまう輩なのです。この時も仕掛けに絡み付いてきましたが、漁師さんの鮮やかな手つきで瞬間的に海の中へ消えていきました。

いつも感心するのは、見た目がグロくても食べる人がいるんですよね。塩焼き・干物・唐揚げで食されると書いていますが、ここで考察できるのは

・塩焼き→経験から、普通には食べられないと推測する。
・干物→油気が強いか油に癖がある。
・から揚げ→小骨が多いか硬い骨がある。水っぽい味。
・練り製品の現量→小骨の処理に苦労する。水っぽい味。

極端に予想すると2種類。クロシビカマスの肉にトビウオの骨、メゴチの肉にアナゴの骨をプラスした魚と想像されます。食べれんことはないけど、苦労してまで食べたいと思わない味なのでしょう。しかし、実際の味と特徴を知らないので情報をお待ちしてます。それと職業柄一度は食べてみたいですね☆

などと考えながら、やっぱり掃除に集中しないのです


終わり


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