ひろ子の快適住まいDIY

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椅子の座面張替

2016-04-10 15:07:58 | 住まいの補修

今回は椅子の座面の張り替えです。

張り替えできる椅子は、座面がビスで取り付けてあるものは出来ます。

椅子の後ろを見るとビスで留めてあるかどうかがわかります。


お宅の椅子はいかがですか。 お部屋の雰囲気を変えたい時も効果絶大です。

手順は、

1  椅子の座面をはずします。

 ドライバーで丁寧に外します。

雰囲気を替えたいだけの場合は、座面生地によっては、現状の上から貼ることもできます。

スポンジがへたった場合は、スポンジから取り換えます。その場合は、2 の工程から順に進めます

2  外した座面のカバーを外します

    はずし方は、マイナスドライバーでタッカーの針をてこの原理で、浮かしてペンチで引き抜きます。

3   座面の布とスポンジを別々にして、スポンジが使えるならそのまま使い、
へたっていたら取り換えます。

   今回は、座面の合皮の布にスポンジが接着剤でしっかりついていましたので、スポンジから取り換えです。

4   今回使用したスポンジは、ウレタンマーブルフォームとウレタンフォーム2種類使いました。 

 

椅子の張り替え
はずした椅子の座面に合わせてウレタンマーブルフォームとウレタンフォーム2種類をカットします。
カットサイズは、
1 ウレタンマーブルフォームは座面より少し大きくカットします。

2 ウレタンフォームはウレタンマーブルフォームを包めるくらいの大きさにカットします。

写真は、カットした後重ねたものです

椅子の張り替え (タッカーの止め方)

1 座面の裏を一番上にして、ウレタンマーブルフォーム・ウレタンフォーム・布順に重ねます。


2 タッカーで留める。

3 留めるとき、布が多い場合は、少しカットしてもよい。

4 最初に、上下左右の真ん中をしっかりひっぱりながら4か所を止める

5 角を残して上下左右をバランスを見ながら留めます。

6 各角を留めてきます。

7 角を留めるときは、少しずつギャザーを作って角がなめらかになるように留めます。 その時、ビスの穴はわかるようにしておく。

写真の黒い点は、ビス穴のしるしです。

 

 

椅子の張り替え最終段階 
 
椅子の張り替え もここまでくれば、もう少しです。
写真は、タッカーで留めしたところです。
椅子の張り替えの一番のポイントは、
タッカーです。 いかに表に響かないように留めていくかです。
ここは丁寧に留めましょう。
 
 最後に座面を椅子本体にビスで留めて、椅子の張り替えが終わりました。
今回は、合皮で張り替えましたが、布で張り替えると楽です。ぜひお試しを

DIYアドバイザー鈴木ひろ子

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