田ノ浦コース
令和2年3月29日
occo・ハッシー・tomoの三人は、恒例となっている、田ノ浦~崖松コースの予定で計画を立てていた。
しかし天気予報は朝まで雪、午後3時から晴れマーク。
曇りでも降らなければいいと思い出かける。
朝カーテンを開けると、木々の葉や枝には水滴がついている。
雨は降らないはずと信じて、予定の時刻に出かける。
田ノ浦海水浴場駐車場には車は1台も停まっていない。
崖松コースの渡渉の水量を確認して、大丈夫、渡れそうだねと言い、車を停めて田ノ浦登山口まで歩く。
暖冬の新潟地方だったが、今朝は寒い。2~3日前には16度位まで気温が上昇したのに冬に逆戻りしたようだ。
今年は花の開花が早かったが、キクザキイチゲやカタクリ、ミスミソウは寒さで花が開けない様子で花弁が閉じていた。
雲も厚く日差しは望めないどんよりした空模様。
そのうち日差しがあり下山時には花々も咲き誇るのではないかと思い進む。
とっても嬉しかったのが、コシノコバイモがたくさん見れたこと。
目立たない色でいつも下を向いて咲いているかわいいコバちゃんが想像していた以上に見れたことでテンションアップ。
空模様も変わらず足元には白い雪、木々の枝からは雪の塊が落ちてくる。
風も冷たく寒さも感じるが、お花を見ながらスカイラインの出合いに着く。
予定どおり長岡市のスカイラインを歩き崖松コースに行き下り始めるが、急な下りは雪で滑る。
3人は急に不安になり、予定変更、登ってきた田ノ浦コースを下ることにしてスカイラインを戻る。
パノラマタワーの建物はまだ準備中だったが、軒先で少し休憩させていただき、温かい飲み物や行動食を食べる。
再びスカイラインを歩き下山となるが、ツアーで登ってこられた団体様とスライド。
登ってきたときは真っ白な雪の上に私たち3人の足跡を残して来たが、下りは泥んこの登山道に変身していた。
春の雪はやわらかいんだな~と感じる。
登るにつれ雪景色
スカイラインの雪
ネコノメソウ 黄色から緑に替わる変化に惹かれる。
ニリンソウ
ニリンソウによく似た葉で少し大きい。これは何の葉?トリカブトかな~? わからない?
キケマン
ケマン
クロモジ
本日のお目当てのコシノコバイモ
ウスバサイシン
鎖場や渡渉もあり、雨上がりは滑るので要注意。
青空が欲しかった。 サクラとキブシとocco
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