大蔵山(864.2m)~ 横山(861m)~ 風越山(806m)~ 不動堂山(557.3m)
令和3年2月28日 晴天
いずみの里駐車場出発(8:15) 大蔵山山頂(10:42~11:00) 三五郎山分岐(11:13) 横山(11:29~11:42)
昼食休憩(12:05~13:15) 風越山(13:20~13:25) 不動堂山(14:59~14:50) キノコ工場(15:30)
いずみの里(障害者支援施設)の前を通り林道ゲート脇の駐車場に車を停めようと思っていたが、雪が残っていて駐車できず、施設内に停めさせてもらうこととする。
林道わきも施設内も登山者の車でいっぱいで駐車スペースがなかったが、施設の利用者が大きな声で何か叫んでいた。
ちょっとびっくりしたが、ここに停めるなと怒って言っているのかと思ったら、隣のセンターの駐車場に行くようにと叫んでいたのだった。
入ってくる車1台1台に停める場所を大きな声で案内していたのだった。
暗黙の了解とは言えないが、冬の登山口駐車場に停められない時は、皆施設内を利用させてもらう人が多かったと思う。
大きな支援はできずとも、せめて併設されている支援センターのマーマカフェのシフォンケーキを買って感謝の気持ちとさせてもらおう。
Sさん、kさん、ハッシー、H、tomoの5人は8時に待ち合わせをして、8:15分に駐車場を出発する。
スギ林の登山道は、ほとんど雪はなかった。
時々立ち休憩をしながら順調に進むと周りの山々がくっきりときれいに見えてくる。
大蔵山山頂からは、白山、粟ヶ岳、守門岳、川内山塊の青里岳、五剣谷岳もはっきりと見渡せる。
遠くは妙高山方面、振り向けは磐梯山、佐渡の雪の被った金北山、いつまで見ていても飽きない。
ハッシーと私はここでアイゼンを履く。
本日の目的は大蔵山ではないので、菅名岳方面に進み、三五郎山まで行く。
飯豊連峰が素晴らしい。
三五郎山分岐からはまっすぐには行かず、右に曲がる。登山道がないので残雪期のみのルートである。
とっても気持ちが良く快適に歩く。この時期のみのルートを楽しむ人達が意外に多かった。
珍しい動物の足跡があった。四つ足を規則正しく着いて進む動物のようだ。
ここが一番の難関だった。ここでHはアイゼンを付ける。雪が固く凍っていた。
距離は短いがピッケルが欲しいと思う登りだった。
横山を過ぎ風越山の手前でランチタイムとする。
雪上テーブルを作り、おいしいメニューで楽しい時間を1時間以上過ごす。
風越山からは一旦、ググッと下る。この下りも登山道はないので、どこを通っても良いのだが、
藪に入らないように歩く場所を見定め、不動堂山への尾根道にたどり着き山頂を目指す。
不動堂山頂から見える風越山。水がなかったのできれいな雪でお湯を沸かしティータイムを過ごし最後の下りとなる。
不動堂山登山口から林道を歩き、キノコ工場内の林道の入り口に車をデポして置き、不動堂山下山中ですと書いて車に張っていた。天気に恵まれ最高の登山ができた。
僕は角田山麓の柿団地から菅名山塊を見てました。
獣は兎かな?
左から右に。前足を着いた後、後ろ足が、前足を追い越して着地して走っていきます。
前後に他の足跡が見えませんから、ダッシュしてたんだと思います。🐰
日曜日は本当に気持ちの良い一日でした。
兎が急いだ時の足跡なんでしょうか?
リスではないかと言う人もいましたが、どちらにしてもかわいい動物ですね。
雪山では小動物の足跡を見つけるのも楽しみの一つですね。
熊の足跡には会いたくないですが、木についたひっかき傷はよくありますね。