金鉢山
金鉢山(888.4m)阿賀野市
平成30年3月18日 快晴
晴れの休日、どこかの山に行きたいと思い、occoさんとあれこれ考える。
白山…まだ雪が多いかな?
二王子岳…雪で神社まで車が入れない。
先日行った大蔵山、トレースがあれば行けるかもね。等と狭い範囲の中から案を出す。
そんなこんなで、嬉しいことに強者の助っ人が2名同行してくれることとなり、
五頭連峰の北側の金鉢山に決定。
登山道が整備されていないので、雪のない時期は、藪漕ぎ覚悟か沢登りで登るしかない山を
残雪期に登ると山頂まで無理なく登ることができる。
阿賀野市折居集落より入り、ゲートのあるところに車を停め林道を歩く。
登り
ゲート(6:50)→林道歩き、杉林の尾根の取り付き(7:10)→山頂(9:50)
下り
下山開始(11:05)→林道(12:45)→ゲート(13:10)
林道を20分ほど歩き、急な杉林を登っていく。
杉林を登り尾根に取り付くが藪こぎの連続、枝パンチが容赦なく顔や両足に弾いてくる。
サルの足跡
ヤマドリと思われる足跡。バサバサ、バサバサと羽の音が聞こえる
マンサクもきれいに咲いていたが、藪漕ぎで愛でてる余裕がない。
青空がきれい、街並みもきれいに見える。
藪漕ぎが終わると気持ちの良い残雪歩きとなる。
雪がキラキラ輝き、枝から落ちたエビのしっぽが、グラニュー糖の上の氷砂糖のように見えた。
甘いもの好きの発想かな?
この上が山頂
くるりと周り360度見渡す。遮るものがない山頂からの景色は絶景。
折居山から南方に連なる五頭山塊
飯豊連峰
山頂は風が冷たく、少し下がったところでゆっくりと休憩
卵サンド、ラーメン、焼き芋、等々を食す。
下山を初めて山頂を振り返ると2名の方の人影が見える。
その他アイゼンを履いた足跡もあり、ひそやかに人気のある山なのかもしれない。
藪漕ぎの下山は尾根を間違いやすいので、GPSで確認しながら下山する。
朝の冷え込んでいた雪質は緩んで、時々片足を雪穴に取られたり、滑ったりしながらも
持っていたワカンは履くこともなく無事に下山
今日も良い登山ができたことに感謝 感謝
花粉症で医院通いしていても登山はやめられない。
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