最近リア友含めてついついメールでお茶を濁しがちですが、紙モノフェチなわたくしとしては、できるならば&機会があるならば、大好きなポストカードやレターセットでお便りを出したい♪
このままだとゼッタイ使い切らずに寿命がきてしまふ;;→ダンナにリサイクルゴミされてしまう;;・・・あ、なんかロマンが一気になくなった気もしますが・・・;
いえいえ。最近こんな絵を見たよと伝えたり、同じ趣味をわかち合ったり、いかがでしょう?と反応を伺ったり、意表をついたり、贈り物に添えたり・・・私にとって誰かに送るポストカードを選ぶのは至福の一時です。
・・・と、いうわけで「どれにしようかな♪」と大好きなポストカードたちを眺めていて、そういえば『Victorian Dreamers』という展覧会に行ったなぁ、いつだったっけ、と図録をひっぱりだす(こういう時ばかりは、図録を買っておいてよかっタと思いまする)。1989年。10年前ですね。ポストカードの郵便番号枠がまだ5枠だしー。
表紙にもなっているワッツの「希望」と、バーン・ジョーンズ、ウォーターハウスの作品を楽しみに行った記憶がうっすらあるのだけど、ポストカードではフレデリック・レイトン作品が目立つ。今思えば淙々たる作品が来てたんだなぁ。
このあたりの作品は女性がとても美しくって大好きなのです・・・と書きつつ、このあたりってどのあたりだ?(大汗;;)
というわけでちょっとだけお勉強メモ。
■後期ヴィクトリア、ラファエル前派、象徴主義、世紀末の画家の整理
ヴィクトリア朝(Victorian era)
ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。
●1851年 万国博覧会
●1859年 チャールズ・ダーウィンの『種の起源』発刊
●1888年「切り裂きジャック」
画家:
・フレデリック・レイトン
・ローレンス・アルマ=タデマ
・ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
・サー・エドワード・ジョン・ポインター/嵐の精
ラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood)
19世紀の中頃、ヴィクトリア朝のイギリスで活動した美術家・批評家(また時に、彼らは詩も書いた)から成るグループである。19世紀後半の西洋美術において、印象派とならぶ一大運動であった象徴主義美術の先駆と考えられている。
・ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
・ウィリアム・ホルマン・ハント
・ジョン・エヴァレット・ミレイ
象徴主義(しょうちょうしゅぎ)
19世紀末を中心に台頭した芸術運動。
イギリス
・ エドワード・バーン=ジョーンズ
ラファエル前派
フランス
・ギュスターヴ・モロー
・オディロン・ルドン
・ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ
・カルロス・シュヴァーベ
・アルフォンス・オスベール
ベルギー
・ フェルナン・クノップフ
世紀末芸術
1890年代から20世紀初頭にかけて、おもにヨーロッパの都市を中心に流行した諸芸術のなかで一定の傾向を示す一群のことを指す。一般に、幻想的・神秘的・退廃的な性格を有するとされる。(ただし、一定の流派を指す用語ではない)
このままだとゼッタイ使い切らずに寿命がきてしまふ;;→ダンナにリサイクルゴミされてしまう;;・・・あ、なんかロマンが一気になくなった気もしますが・・・;
いえいえ。最近こんな絵を見たよと伝えたり、同じ趣味をわかち合ったり、いかがでしょう?と反応を伺ったり、意表をついたり、贈り物に添えたり・・・私にとって誰かに送るポストカードを選ぶのは至福の一時です。
・・・と、いうわけで「どれにしようかな♪」と大好きなポストカードたちを眺めていて、そういえば『Victorian Dreamers』という展覧会に行ったなぁ、いつだったっけ、と図録をひっぱりだす(こういう時ばかりは、図録を買っておいてよかっタと思いまする)。1989年。10年前ですね。ポストカードの郵便番号枠がまだ5枠だしー。
表紙にもなっているワッツの「希望」と、バーン・ジョーンズ、ウォーターハウスの作品を楽しみに行った記憶がうっすらあるのだけど、ポストカードではフレデリック・レイトン作品が目立つ。今思えば淙々たる作品が来てたんだなぁ。
このあたりの作品は女性がとても美しくって大好きなのです・・・と書きつつ、このあたりってどのあたりだ?(大汗;;)
というわけでちょっとだけお勉強メモ。
■後期ヴィクトリア、ラファエル前派、象徴主義、世紀末の画家の整理
ヴィクトリア朝(Victorian era)
ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。
●1851年 万国博覧会
●1859年 チャールズ・ダーウィンの『種の起源』発刊
●1888年「切り裂きジャック」
画家:
・フレデリック・レイトン
・ローレンス・アルマ=タデマ
・ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
・サー・エドワード・ジョン・ポインター/嵐の精
ラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood)
19世紀の中頃、ヴィクトリア朝のイギリスで活動した美術家・批評家(また時に、彼らは詩も書いた)から成るグループである。19世紀後半の西洋美術において、印象派とならぶ一大運動であった象徴主義美術の先駆と考えられている。
・ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
・ウィリアム・ホルマン・ハント
・ジョン・エヴァレット・ミレイ
象徴主義(しょうちょうしゅぎ)
19世紀末を中心に台頭した芸術運動。
イギリス
・ エドワード・バーン=ジョーンズ
ラファエル前派
フランス
・ギュスターヴ・モロー
・オディロン・ルドン
・ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ
・カルロス・シュヴァーベ
・アルフォンス・オスベール
ベルギー
・ フェルナン・クノップフ
世紀末芸術
1890年代から20世紀初頭にかけて、おもにヨーロッパの都市を中心に流行した諸芸術のなかで一定の傾向を示す一群のことを指す。一般に、幻想的・神秘的・退廃的な性格を有するとされる。(ただし、一定の流派を指す用語ではない)