明智光秀~神に愛されなかった男
明智光秀 ……… 唐沢寿明
羽柴秀吉 ……… 柳葉敏郎
ひろ子 ……… 長澤まさみ
明智秀満 ……… 大泉 洋
おね ……… 小西真奈美
堀 秀政 ……… 伊藤英明
足利義昭 ……… 谷原章介
織田信長 ……… 上川隆也 ほか
新春ドラマSP「明智光秀~神に愛されなかった男~」◇戦国一の知将、明智光秀が織田信長を討った本能寺の変を舞台に、光秀に隠された真実と彼を取り巻く人間ドラマ、家族愛を描く。十川誠志脚本、西谷弘演出。
時は乱世、戦国の世。織田信長(上川隆也)は上洛し、将軍の一の家来として絶対的立場を得る。その手はずを整えたのが明智光秀(唐沢寿明)だった。だが、京へ入った信長らを迎えた光秀の前にしゃしゃり出て、一行の長旅の労を癒やしたのが木下藤吉郎(柳葉敏郎)、後の豊臣秀吉だった。やがて、うたげの席でも勤めの場でも陽気に振る舞う秀吉と、まじめな光秀の姿は対照的に映るようになる。ことごとく信長の目に留まる秀吉に、光秀は不満を募らせていく。一方、天下布武に突き進む信長の勢いはとどまるところを知らず、加速する。そんな中、織田家と日本の行く末を案じた光秀の脳裏に一つの考えが浮かぶ。
見終わりました。
なんか途中からずっと泣いてました。
なんだ、私。酔ってんのか???
や、新年会ではあったのですが・・・
芸達者な3人(唐沢、上川、柳葉)ががっぷりくんで
見応えありました。
知的に優れた武将、光秀の謀反に至る心の動き、
秀吉に心が開いていくありさまがしっかりと押さえられていて、
多分、結末への筋書きが見えてきた頃から、涙が・・・
あは?
長澤まさみもものすごくよかったなぁ。
メンバーとの釣りあい面で心配したんですが・・・
ふくふくとした笑顔が仏を映してキレイでした。
明智秀満役の 大泉洋もすっごくよかったー。
この人はマジ侮れないなぁ。普通の演技で印象に残ります。
上川氏と唐沢くんは因縁対決。
唐沢くん自体がインタビューでも、上川氏は侮れないライバルだということを「白い巨塔」の時(かな?)に言ってたけど
「白い巨塔」だけでなく「天保12年のシェークスピア」でも
演出違いで同じ舞台をこなしているし、
今回もどちらがどちらをやっても成り立つというか、
入れ替えた版も見たいくらい。
上川くんはキャラメルボックスでのギャグとか、んとに
幅広い役者さんですが、真っ白になってキャラに入るので
なにかが降りてくるという感じがしてしまう。
特に目がすごい!
信長の野望が狂気じみて暴走していく過程(世界への野心のめばえ)も
表現しきってましたー。夢に食われてしまったか、信長。
でももし織田信長が天下を取ってたら、どんな未来がまってたのかな
とかつい考えてしまいますね。
そして唐沢くん。今回は堅物で几帳面で策士な秀才な役どころ。
こういうなんというか細やかに積み重ねていく演技もいいですね。
疎んじていた秀吉を、正当に評価し、受け入れていき、
最後は天下を託すにいたる心の変化に、かっちりと見る側をシンクロさせる演技で
それがこちらのツボをついたかな、と。
上川氏もだけど、地味な演技もこなせる役者、本物だなぁと思います。
柳葉氏もあの踊る大捜査線系の眉間にしわな気難しい顔ではなく
もう笑顔満開で(や、思わずウルフルズのトータス松本かと・・・<オイ)
空気読めないけどみなに愛される、がむしゃらにできることを頑張る
でも自分なりにしっかりと大きな夢を持つ、
そんな明るい努力家の秀吉役になりきっていました。
そうかー。百姓からの立身出世、天下統一だったんだー、と
今さらながら、その意味を考えてしまった・・・。
ドラマの最初の京都のにぎわいは、視線がナチュラルで
印象的でした。身近な感じで活き活きと感じられたかな。
比叡山炎上のシーンは迫力がありました。
当時としてはもうものすごいインパクトだっただろうなぁ。
「本能寺の変」ものは何度も見たけれど、
今回の物語は、ドラマティックなシーン含めて
3人の作り込みがしっかりできているせいか
個人的には違和感を感じず見ることができました。
いや、面白かった!
・・・記事を書く予定ではなかったのですが・・・てへ?
明智光秀 ……… 唐沢寿明
羽柴秀吉 ……… 柳葉敏郎
ひろ子 ……… 長澤まさみ
明智秀満 ……… 大泉 洋
おね ……… 小西真奈美
堀 秀政 ……… 伊藤英明
足利義昭 ……… 谷原章介
織田信長 ……… 上川隆也 ほか
新春ドラマSP「明智光秀~神に愛されなかった男~」◇戦国一の知将、明智光秀が織田信長を討った本能寺の変を舞台に、光秀に隠された真実と彼を取り巻く人間ドラマ、家族愛を描く。十川誠志脚本、西谷弘演出。
時は乱世、戦国の世。織田信長(上川隆也)は上洛し、将軍の一の家来として絶対的立場を得る。その手はずを整えたのが明智光秀(唐沢寿明)だった。だが、京へ入った信長らを迎えた光秀の前にしゃしゃり出て、一行の長旅の労を癒やしたのが木下藤吉郎(柳葉敏郎)、後の豊臣秀吉だった。やがて、うたげの席でも勤めの場でも陽気に振る舞う秀吉と、まじめな光秀の姿は対照的に映るようになる。ことごとく信長の目に留まる秀吉に、光秀は不満を募らせていく。一方、天下布武に突き進む信長の勢いはとどまるところを知らず、加速する。そんな中、織田家と日本の行く末を案じた光秀の脳裏に一つの考えが浮かぶ。
見終わりました。
なんか途中からずっと泣いてました。
なんだ、私。酔ってんのか???
や、新年会ではあったのですが・・・
芸達者な3人(唐沢、上川、柳葉)ががっぷりくんで
見応えありました。
知的に優れた武将、光秀の謀反に至る心の動き、
秀吉に心が開いていくありさまがしっかりと押さえられていて、
多分、結末への筋書きが見えてきた頃から、涙が・・・
あは?
長澤まさみもものすごくよかったなぁ。
メンバーとの釣りあい面で心配したんですが・・・
ふくふくとした笑顔が仏を映してキレイでした。
明智秀満役の 大泉洋もすっごくよかったー。
この人はマジ侮れないなぁ。普通の演技で印象に残ります。
上川氏と唐沢くんは因縁対決。
唐沢くん自体がインタビューでも、上川氏は侮れないライバルだということを「白い巨塔」の時(かな?)に言ってたけど
「白い巨塔」だけでなく「天保12年のシェークスピア」でも
演出違いで同じ舞台をこなしているし、
今回もどちらがどちらをやっても成り立つというか、
入れ替えた版も見たいくらい。
上川くんはキャラメルボックスでのギャグとか、んとに
幅広い役者さんですが、真っ白になってキャラに入るので
なにかが降りてくるという感じがしてしまう。
特に目がすごい!
信長の野望が狂気じみて暴走していく過程(世界への野心のめばえ)も
表現しきってましたー。夢に食われてしまったか、信長。
でももし織田信長が天下を取ってたら、どんな未来がまってたのかな
とかつい考えてしまいますね。
そして唐沢くん。今回は堅物で几帳面で策士な秀才な役どころ。
こういうなんというか細やかに積み重ねていく演技もいいですね。
疎んじていた秀吉を、正当に評価し、受け入れていき、
最後は天下を託すにいたる心の変化に、かっちりと見る側をシンクロさせる演技で
それがこちらのツボをついたかな、と。
上川氏もだけど、地味な演技もこなせる役者、本物だなぁと思います。
柳葉氏もあの踊る大捜査線系の眉間にしわな気難しい顔ではなく
もう笑顔満開で(や、思わずウルフルズのトータス松本かと・・・<オイ)
空気読めないけどみなに愛される、がむしゃらにできることを頑張る
でも自分なりにしっかりと大きな夢を持つ、
そんな明るい努力家の秀吉役になりきっていました。
そうかー。百姓からの立身出世、天下統一だったんだー、と
今さらながら、その意味を考えてしまった・・・。
ドラマの最初の京都のにぎわいは、視線がナチュラルで
印象的でした。身近な感じで活き活きと感じられたかな。
比叡山炎上のシーンは迫力がありました。
当時としてはもうものすごいインパクトだっただろうなぁ。
「本能寺の変」ものは何度も見たけれど、
今回の物語は、ドラマティックなシーン含めて
3人の作り込みがしっかりできているせいか
個人的には違和感を感じず見ることができました。
いや、面白かった!
・・・記事を書く予定ではなかったのですが・・・てへ?
いや、最初は役者本位で見てましたが
最後はお話に入り込んでしまいました。
洋ちゃん、いいですねー!!!
こういう人いるよなぁ、って感じで、身近さが素敵!
最後はしっかり泣かされました。
あれから光秀・本能寺関係をぐぐったけど
秀吉黒幕節ってずっとあったのねー。
信長も以前キムタクがやったり、書かれ方で
全然変わるキャラだけど、
こういう人たちの活躍とゆーか、判断が今の日本につながってるんだなあ、と思うと、興味がつきません。
信長が海外に進出してたら、日本は戦争で滅ぼされて、もうなかったかも、とか思ったり・・・。
今回もどんな感じに作られたか気になってたのだけど。
洋ちゃんも俳優として一皮剥けた感じだし、
出演者のそれぞれの演技が光ってたね。
光秀って、生真面目だったんだろうなぁ。
ちょっとイメージを変えてくれたドラマでした。