今年も残すところ1カ月ということで恒例のこの1年で製作した模型を振り返ります。
去年の年末から作り始めたGM製の北陸鉄道8900系のキットです。
エコノミーキットをまともに組んだのは、いつぶりでしょうか・・
パンタ無しの8910形 こちらに動力を搭載。
今回は屋根配管に付属のエッチングパーツを使わず、全て真鍮線で引き直しました。
パンタ無し車に関わらず、この配管のめんどくささ・・
パンタ車の8900形
パンタ引き棒なども追加で引くことになります。
また説明書の熟読不足から中間パンタ有りの屋根板から製作。
全て削り落とすなど、面倒ごとが多かった車両です。
尚キットには、屋根板は先頭車用2枚、パンタ有り中間車用1枚が含まれていました。
前面は、こんな感じ。
各種手すり植え替えやライトの取り換え、ジャンパー栓取り付けなど、よく見ると手が入ってるかなと・・
説明書通り製作すると台車にスノープラウを直付けするので、曲線走行時に恰好が悪くなりますが、車体裏に貼り付けたことにより、これを解決しました。
昨今、造形が素晴らしいキットが多数あるとは思いますが、初心に帰り、エコノミーキットを組むのも乙なものかなと。
下処理や実車の研究など、実際には腕比べにになるようなキットではありますね汗
今度は阪急や阪神といった関西の電車を組みたいですね。