直通特急の臨時停車

模型製作・鉄道写真を主としたブログ

プラッツ京阪600形、T車を改造する。

2016年02月28日 | 鉄道模型(その他の製作・加工改造)
プラッツ京阪600形はGMの車体を使っていますが、あくまでディスプレイモデルで床下部分はGM製とは異なり、プラッツから別の床板パーツが同封されています。

当blogではプラッツの床板パーツを使用していましたが、台車と床板をつなぐピンがもろく、壊れやすく、走行中などに台車が外れるといった事態が多発し、走行させるときに困るので、床板をGM製の物に交換します。

ということで用意するのはGMの床板パーツ
京阪500(600)形キット用のパーツです。260形製作時にも用いました。
GMストアにて購入できます。

GMの床板はもちろんGMキットに合わせて整形されています。
ですので床下機器を接着するとき、そのまま何も加工せずに接着すると、すぐに外れたりするとこともあるので、床下機器用の突起を彫刻刀などて削ります。
床下機器は以前製作した状態からカッターを使って元の床板から外し流用しました。
プラッツ指定の車両の連結はドローバーで、台車にはカプラーがないので、床板に連結器を儲けました。
以前紹介した記事を参照していただければ、と思います。

あまりもののGMキットの重りをつけてやります。
近鉄のような長い車両の付属の重り以外、流用できるかと思います。

台車枠は鉄コレの余り物を使用する場合は、そのまま床板と合体させるわけですが、私はできる限りプラッツ指定の物を使いたかったため台車枠はプラッツのものを使用します。

プラッツの台車はGMや鉄コレのものに比べてGM製ピンを用いた場合、床板と台車の間に隙間が出来てしいます。
このため台車を加工せずに、そのまま使用すると床板と車体を合体させたとき、車体がぐらついた状態になってしまいます。

ですので台車側に加工します。
台車に適当に切り出したプラ板1.0mmのものを台車に接着し乾燥後、ドリル3.0mmで貫通させました。
これでGMの台車と同じぐらいの高さになりGM台車付属のピンをさしても車体がぐらつかないようになりました。

車体側には何も加工していませんので、床板が車体にめり込んだようにならないように、補助的な措置として床板にL字型のプラ棒を車体の長さに切り出し、床板に接着しました。
いま思えばL字型の物を使用する意味があまりなさそうな感じがしますが・・

まぁとりあえすプラ棒で車体内側の突起にちょうどはまるかなと思います。

なお重りとプラ板には黒色で着色しておきました。

床下と車体を合体させてた後にカプラーの高さを確認、首が振るかどうかも見ておきます。
必要に応じネジを回せばいいのかなと・・

もう片側の車両と連結させて問題なければ改造完了




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