直通特急の臨時停車

模型製作・鉄道写真を主としたブログ

阪神Bトレd ちょこっと冒険

2016年11月09日 | 完成した模型の製作記
工作に入る前にやりたいことをやっていいと言うお言葉を受けて依頼を承ったわけですが、これは修復不可能な冒険は論外なわけで必ず、失敗をしても完成形になる冒険にする必要があります。
ということで過度な冒険は控え失敗しても何とかなる工作をちょっことします。
では今回は前照灯を触ります。まずは実車の簡単な説明。

最近の8000系(というか阪神車両)は標識灯が電球タイプの比較的原型に近いものも検査出場時に前照灯のみLEDに交換されますね。
こちらのLED基盤が正方形にならんでいるタイプをA
ちなみ製造会社は森尾電機という会社です。検査出場をしたら、こちらのタイプに変わっていますね。

8000系は8245Fのみに、このLEDタイプです。小さいLEDが4つ横に並んでいるタイプをBとします。
こちらはコイトという会社です。Bタイプの車両は、この車両のみで試験的なものと思われ今後はAタイプで更新されると思われます。

余談ですが、同様の前照灯LED試験車でパナソニック製のものが8225Fに付けられていました。

というわけで実車に触れたところで、模型の工作に移ります。
今回は模型的にもBタイプでしか作りようがないのでBタイプで作ります。
工作自体は簡単なもので当ブログでは「砥石ペン」で命名している「ガイア スーパースティック砥石」でレンズをヤスリ平らにしたのち0,3mmで貫通しただけのものになります。
よく見たらぐらいなので塗装で目力を上げてやりたいと思いますが、それは本塗装が終わってからのタッチアップの工程で行います。
失敗をするしないが重要なことを冒頭に書きましたが、結論はドリルが折れました。やはり修復できるくらいの冒険でよかったの一言です。

主な加工が終わった製作。
最初の5500系に前面だけ加工した前面に変えてみました。
思ったより8000系に見えるなというのが正直なところ・・少なからず5500系と答える人はいないでしょう。

というわけで塗装をしたら完成しそうです。

eに続く


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